「トレインスポッティング」のダニー・ボイル監督が放つ新感覚バイオ系サバイバル・ホラー! たった1滴の血液で感染し、人間の精神を破壊する新種のウィルスが発生。感染者の血管は激しい怒りで溢れ、人間の声を聞いただけで相手を殺そうと襲いかかる・・・。28日後、ジムは病院の集中治療室で目覚める。世界から何もかも消滅してしまったような静寂の中、ジムは生き残った4人の非感染者たちと共に旅立つ。未来を救えるわずかな可能性を信じて。しかし、死のウィルスより恐ろしい存在に彼らはまだ気づいていなかった・・・。
ゾンビ映画の王道、悪く言えば普通のゾンビ映画といったところでしょうか。メインの敵はゾンビではなく、悪い軍人達ですかね。
昏睡状態から目覚めた主人公は、様子がおかしいことに気づきます。
人がいない。
よくわからないままに、ふらふらしていると、ゾンビに襲われます。
ここでやられてしまうと映画は終わってしまうので、パニックになりながらもゾンビたちを無事に退治し、生きている人間を求めて、再び町をさまよいます。
数人の協力者がみつかり、たまにゾンビに感染したりして、安全と思われるところに辿りつくのですが・・・
もし町にゾンビがあふれたら、この映画のとおり、生きていて思考する人間のほうが危険な気がします。
ゾンビは本能にしたがって動いているだけですから、家庭にあるものを組み合わせて武器を作れば何とかなりそうです。
ストーリーやテンポがよく、内容もわかりやすいのでゾンビ映画の経験が少ない方にはおすすめします。
ゾンビ映画を見まくっている玄人の方は、ちょっと物足りないかも。