スウェーデン、ストックホルム。大企業ヴァンゲル・グループ一族が住む孤島で、40年前ひとりの少女が忽然と姿を消した。グループの前会長ヘンリック・ヴァンゲルが事件の調査を依頼したのは、裁判で有罪となり失業中の記者ミカエル。調査の過程で彼は、鼻ピアスと背中にドラゴンのタトゥーを入れた天才ハッカー・リスベットと出会い、さまざまな秘密を明らかにしていく。 そして、ひとりの少女失踪事件から、大富豪ヴァンゲル一族の深い闇と過去に隠されたおぞましい罪があぶりだされていく。(C)Yellow Bird Millennium Rights AB, Nordisk Film, Sveriges Television AB, Film I Väst 2009
Amazonプライムで3まででており、それらすべて無料で見れるとのことで見てみました。
ジャンルでいうとクライムノベルというジャンルで、かなり面白かったです。
この作品はノルウエーで作られたもので、登場人物や彼らの心情、町の風景や食事シーンなどが新鮮で、それも影響しているのかもしれません。
中性的な主人公というのもあまりなじみなく、一気にパート3まで見てしまいました。
パートが進むにつれて、明らかになるリスベットの過去。そして国家を巻き込んだ大事件に。何度もピンチになるリスベットですが、彼女のスキルと人脈で次々と乗り越えていきます。
あの中年男性とうまくいくのかと思いきや、なーんか中途半端な感じで終わってしまったので、少しもやもやしてしまいました。
ノルウエーではあんな感じの恋愛は比較的多いのでしょうか。。。
この3まで見ると、リスベットサランデルという言葉が確実に聞き取れるようになりました。
ラがちょっと巻き舌になる感じで発音するのですが、これが癖になる。なぜかこの言葉が頭に残り、復帰するのに数日かかってしまいました。
最後に、コンピューターオタクの描写は全世界共通なんですね。めがねかけて小太りで髪がぼさぼさで・・・。彼は重要人物ですが、もう少しかっこいいコンピューターオタクがいてもいいのになぁ。