“冒険と驚異の映像、怒涛のスペクタクル” 『アクアマン』では、1人の英雄の誕生秘話が明かされる。人間とアトランティスの2つの血を引くアーサー・カリーは、自身の運命を確かめるための旅に出る――自分は何者なのか、本当に王となるべき男なのか……それを見極めるために。 Rating G AQUAMAN and all related characters and elements are trademarks of and (C) DC Comics. (C) 2018 Warner Bros. Entertainment Inc. All rights reserved.
アクアマン2につながりそうなエンディングで次回作も期待できますよね。
正義のヒーローは常に正しいというご都合主義ではありましたが、CGと組み合わせたバトルやアクションはかなり迫力があります。
残念ながら私はスマホの小さな画面でしか見れませんでしたが、映画館でみたら本当に素晴らしかっただろうなと思います。
海の神様といえば三又の矛ですが、この武器はちょっとそそられますね。突き刺したり、たたきつけたり。棒術に近いアクションになりますがカッコイイ。
自分の身長よりも大きいので、防御に使ったり銃のように構えて変なビームを出したり。
最後の必殺技も納得です。水と棒術で考えると確かにありな必殺技です。私はどうせ矛の先からビームが出るのかと思っていました。
その他、雑魚キャラの兵装も宇宙戦争チックな感じでこれまた好みのフォルム。
唯一残念だったのが、ブラックマンタのヘルメットです。
あんな火星人みたいなのにしなければよかったのに。
彼は悪い奴ですが、アクアマンなんかよりも数倍努力していますし、動機がシンプルなので感情移入しやすい。
もらった兵装を勝手に改造して黒く塗っちゃうあたりもかわいらしいじゃないですか。
やられてもやられてもあきらめないバイキンマンを彷彿とさせます。
あそこで彼の父親を助けていれば、もしかしたら海賊をやめてアクアマンを助けてくれたかもしれないのに。
それからメラという女王様が無茶苦茶強いの。下手したらアクアマンより強い。そして母親も超強い。
彼女達の力が強すぎて、アクアマンじゃなくても世界は救えたのではないかと思ってしまいます。
最後はきれいに丸く収まってめでたしめでたし。エンドロールのあとにちょっとだけ映像が残されていますのでお忘れなく。
ユーモアあり、謎解き要素ありとボリュームたっぷりな1本です。家族で見るのもオススメです。