アマプラビデ王の日々

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アクアマン~ちょっとカッコいい三又の矛と圧倒のCG

 

海の神様といえば三又の矛ですが、この武器はちょっとそそられますね。突き刺したり、たたきつけたり。棒術に近いアクションになりますがカッコイイ。

 

自分の身長よりも大きいので、防御に使ったり銃のように構えて変なビームを出したり。最後の必殺技も納得です。水と棒術で考えると確かにありな必殺技。私は矛の先からビームが出るのかなーと思っていましたが、実際の戦闘シーンは予想以上に迫力がありました。

 

作品紹介

人間に育てられたが海底アトランティス帝国の血を引くアーサー・カリー(アクアマン)が、5億の海の生物を従え操ることができるアトランティスの王として覚醒する物語。2018年に公開されたこの作品は、DCエクステンデッド・ユニバースの6作目として、ジェームズ・ワン監督による圧倒的な映像美と迫力のアクションで、全世界で11億ドルを超えるメガヒットを記録しました。ジェイソン・モモア演じるアクアマンが、アトランティスの王位継承を巡る冒険を繰り広げる海洋スペクタクル映画です。



視覚的な圧倒感とCGの完成度

正義のヒーローは常に正しいというご都合主義ではありましたが、CGと組み合わせたバトルやアクションはかなり迫力があります。

残念ながら私はスマホの小さな画面でしか見れませんでしたが、映画館でみたら本当に素晴らしかっただろうなと思います。海底都市アトランティスの描写や、海中でのアクションシーンは、まさに大画面で体感すべき映像美でした。

 

敵キャラクターの魅力的な造形

その他、雑魚キャラの兵装も宇宙戦争チックな感じでこれまた好みのフォルム。唯一残念だったのが、ブラックマンタのヘルメットです。

あんな火星人みたいなのにしなければよかったのに。

彼は悪い奴ですが、アクアマンなんかよりも数倍努力していますし、動機がシンプルなので感情移入しやすい。もらった兵装を勝手に改造して黒く塗っちゃうあたりもかわいらしいじゃないですか。やられてもやられてもあきらめないバイキンマンを彷彿とさせます。

 

父親を助けていれば...という if の物語

あそこで彼の父親を助けていれば、もしかしたら海賊をやめてアクアマンを助けてくれたかもしれないのに。

この辺りの設定が、続編『アクアマン/失われた王国』(2024年)でも重要な要素として描かれており、ブラックマンタの復讐劇が物語の核となっています。

 

それからメラという女王様が無茶苦茶強いの。下手したらアクアマンより強い。そして母親も超強い。

 

彼女達の力が強すぎて、アクアマンじゃなくても世界は救えたのではないかと思ってしまいます。アンバー・ハード演じるメラの水を操る能力は、視覚的にも美しく、戦闘シーンでは主人公を凌ぐほどの活躍を見せています。

 

ジェイソン・モモアの存在感

1979年にハワイ州のホノルルでネイティブハワイアンの父とドイツ系アイルランド人の母の元に生まれるジェイソン・モモアは、その193cmの恵まれた体格と野性的な魅力で、アクアマン役にハマり役でした。『ゲーム・オブ・スローンズ』のカール・ドロゴ役で注目を集めた彼の、荒々しくも温かみのある演技は本作でも存分に発揮されています。

家族で楽しめる王道エンターテイメント

最後はきれいに丸く収まってめでたしめでたし。エンドロールのあとにちょっとだけ映像が残されていますのでお忘れなく。

ユーモアあり、謎解き要素ありとボリュームたっぷりな1本です。家族で見るのもオススメです。

 

アクアマン2につながりそうなエンディングで次回作も期待できますよね。実際に2024年1月に続編『アクアマン/失われた王国』が公開され、ブラックマンタの復讐劇が描かれました。

 

アマプラで見れるようになったら見ようと思います。