ジェイソン・ステイサム主演の「ビーキーパー」を見ました。これぞ娯楽映画の王道!という感じで、とても楽しめました。
正直に言うと、ステイサム様が暴れたい...いや、ステイサム様を暴れさせたいだけの映画ですかね(笑)。でも、それで全然いいんです!観客もそれを求めているわけですから。
やっぱり彼は無敵です。ビーキーパーを怒らせてはいかん、ということがよくわかります。なぜ養蜂家?とか考えてはいけません。養蜂家でも、土管修理人でも、ビルの清掃員でもなんでもいいんです。安心して観れる一本でした。
こういう映画を制作する制作班って、「ここでマシンガンをぶっ放そう」とか「大爆発を入れよう」とか考えるのでしょうね。それはそれで楽しそうです。
「もういいよ、ビル吹っ飛ばしてしまおうぜ」なんて台詞は、一度は言ってみたいものです。
きっと制作現場でも、そんな感じで盛り上がりながら作られたんだろうなと想像できる、ノリの良い作品でした。
ストーリーが複雑すぎることもなく、キャラクターも分かりやすく、アクションは派手で爽快。娯楽映画として求められる要素がしっかり詰まっています。ぱっと観ても楽しめるし、深く考えなくても十分に満足できる内容です。
「そんなのありえない」とか「現実的じゃない」なんてツッコミは野暮というもの。こういう映画は、理屈抜きで楽しむのが正解です。
ステイサムファンはもちろん、アクション映画好きなら間違いなく楽しめる作品だと思います。
仕事で疲れた時や、何も考えずに映画を楽しみたい時にぴったりです。映画館の大きなスクリーンと音響で観ると、爆発シーンの迫力も倍増するんだろうなと思います。
たまにはこういう、何も考えずに楽しめる映画も必要ですよね。ストレス発散にもなりますし、純粋にエンターテイメントを楽しみたい方には強くおすすめします。