コンフィデンスマンKRの第4話を視聴しました。予想どおり、美術商編はここで一段落。3〜4話でオサカナ(ターゲット)を落とす二話完結型のリズムが、ほぼ固まってきた印象です。
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ウェルカムドリンクの笑い
今回の個人的ハイライトの一つは、酸味が強すぎるウェルカムドリンク。日本だと「苦み」がジョークの定番ですが、酸味で攻めてくるとは…。さすがに酸味はきついですよね。こういう国境を越えて笑えるシーンはとてもうれしく感じます。
美術商ターゲットの結末
序盤からいろいろなもの(…ネタバレになるので詳細は控えます)が「小物扱い」されていた美術商ですが、残り15分くらいまでは「もしかして次回以降に続く?」と思わせる展開でした。
ところがラストは意外とあっさりと決着。率直にいうとあっという間に物語が閉じてしまった印象です。ラストに向かう駆け上がりがもうちょっとあってもよかったなと感じました。
個人的にこの美術商キャラは結構好きでした。どこか憎めない雰囲気があり、「もしかして実はいい人なのでは?」と思わせる場面も。だから翌週に引き延ばしはウェルカムだったのですが、ドラマの構成上2話完結は仕方がないですかね。
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イランの過去を示すシーン
どうやらオサカナが変わる偶数話の終盤で、主人公イラン(ダー子役)の「抱える闇」がちらりと描かれる仕組みのようです。第2話の後にも似た演出がありました。
つまり構成はこうなりそうですね。
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奇数話(1、3話)…新しいオサカナ登場
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偶数話(2、4話)…お話の完結
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偶数話のラスト…イランの過去をほのめかすシーン
毎週22:30公開というリズムと合わせて、視聴のペース配分もつかめてきました。
脇役キャラクターについて
これまで「脇を固める強いキャラクターが少ない」と書きましたが、単に私が韓国の芸能界に疎いだけだと思います。第4話のチャリティーパーティーには有名人らしき人物が登場。イケメン運転手と後部座席の『かつらをつけていないとだれかわからない』人は、著名な俳優・コメディアンですよね。
韓国に詳しい方なら「あの人だ!」と気づく場面も多いのでしょう。詳しい人、誰か教えて…
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次回の予告
これでまた1週間待ち。次の第5話では「医者」がターゲットになるようです。韓国版ならではのひねり方に期待したいところです。
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