子どもの頃は、デブで歯並びの悪い典型的なイジメられっ子。大人になっても、恋人も友だちも持てない、冴えないケータイ電話販売員。彼の名はポール・ポッツ。シャイで謙虚、自信の欠片も持てずにきた彼の、誰にも言えない夢は「オペラ歌手」になること。数々の挫折を繰り返すも、恋人ジュルズという初めての理解者を得、背中を押され、夢の舞台に一歩ずつ近づいて行くポール。遂に憧れのパヴァロッティの前で歌う機会を得るが、「君はオペラ歌手にはなれない」と一蹴され、すっかり自信を喪失する。しかし、愛する妻や友達の励ましに、くじけそうな勇気を奮い立たせ上がった最後の舞台、オーディション番組。緊張に体が震え、何度も逃げ出したくなるポール。ステージか非常口か──迷うポールに、運命を分けるメールが届く──。(C)2013 ONE CHANCE, LLC. All Rights Reserved.
オペラというものを見たことがない。ただものすごく高い声や低い声で歌う演劇の類であることは知っています。
もちろんポールという男性のことも知りませんでした。
同様のデビューを果たしたスーザン・ボイルはなんとなく名前を聞いたことがあります。
小さい頃から冴えないけれどもオペラが大好きだったポール。
才能と好きが一致することはまれですが、彼には生まれ持ったものがありました。
しかし、その才能をアピールできず挫折してしまったポールは大好きなオペラをあきらめ、携帯電話ショップの店員として働いていました。
彼に世間が注目したきっかけはイギリスの人気オーディション番組『ブリテンズ・ゴット・タレント』
審査員も含めて全員スタンディングオベーションだったということですから衝撃のデビューだったのでしょう。
この流れはスーザン・ボイルと同じです。
ポールに才能があるのは事実です。
ですが、このオーディションへの登場も含めて演出だったのではないかなと思ってしまいました。
彼の歌声が天才的かどうかは教養のない私にはわからないのですが、一発逆転系のお話は気持ちがいいですね。最後までとても楽しく見ることができました。
関係者に怒られそうだけど、オペラとミュージカルって何が違うんだ?
曲がクラッシックだったらオペラってこと?発生方法もオペラのほうが独特な気がする。
ミュージカルのほうが少しカジュアルなのかな。。。