アメリカのある町では刑事が夜な夜な集まり、ポーカーをしながら仕事の武勇伝を語り合う「ポーカー・ナイト」が開かれていた。新米刑事のスタンはいつものようにポーカーを終えた帰り、何者かに襲われて地下に監禁される。ポーカー・ナイトで語られた逸話をヒントに脱出を試みるが...。
結末を想像しながら映画を見続けていましたが、とちゅうまでさっぱりどうなっているのかわからない。
現在?未来?妄想?夢?そういったものが入り乱れてどこに軸をおいたらよいかが混乱してしまいます。
中盤から少しずつ見えてきて、このままラストまでたどり着くと思いきや。
そこからもうひと波乱やってきます。
ラストの長めの暗転を見てもう終わりと席を立った人も多いのではないでしょうか。
冒頭の伏線も回収され、なかなか面白かったと画面を閉じようとしたら続きが始まり驚いてしまいました。
本当に頭の良い犯人は絶対に警察に捕まらないといっていましたが、確かにこの世には完全犯罪をやってのける天才がたくさんいるわけで、私みたいな一般市民が狙われたら防ぎようがないです。
油断をするとどこにいるのかわからなくなるので、比較的短めの映画でしたが終始気を抜くことが出来ませんでした。
印象的だったのは、接着剤での貼り付けのシーンです。
あの粘り気からして、すぐに思い出したのはゴキブリホイホイ。映像ではかなり痛そうでしたが、瞬間接着剤で人体を壁に貼り付けるというのは実際に可能なのでしょうか。
貼り付けられたとして、あんなに簡単に取れるものなのでしょうか。しっかりついているのであれば、皮膚がごっそり持っていかれそうで、想像して恐ろしくなってしまいました。
もう1回見るともっと発見はありそうだけど、たぶん見ないだろうな。。。