アマプラビデ王の日々

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映画「下妻物語」

 

下妻物語【Blu-ray】

下妻物語【Blu-ray】

 

ロリータファッション命!のマイペース少女・桃子(深田恭子)は、田んぼだらけの茨城県・下妻から代官山まではるばる通っている。大好きなブランドの洋服を買いたい一心で、ついに某海外ブランドのバッタもんを売るというアブナイ商売に手を出すほどに。ある日、そのバッタもんを買いたいという少女が現れた。それが、特攻服&原チャリで爆走するヤンキー娘・イチゴ(土屋アンナ)。どう見ても住む世界が違う2人だが、桃子はイチゴのペースに次第に巻き込まれて・・・。 (c)2004「下妻物語」製作委員会

 

これも十数年前にレンタルビデオで借りてみたような記憶があります。

面白かったのか、面白くなかったのか思い出せなくなったので、今回再挑戦してみました。

 

正直なところ前回見た内容は一切覚えておらず、こんな面白い映画があったなんて、という感じでした。

 

ぶっ飛んだ2人の女性のやり取りが本当に面白い。そしてテンポが良いので退屈することなく最後まで一気に視聴することができました。

 

わきを固める人物も濃かった。

 

生瀬氏と阿部サダヲ氏の登場シーンは、久しぶりに涙を出して笑ってしまいました。ってかこの2人のやりとりは癖になる面白さがありますね。

 

篠原涼子氏も昔はこんな色物扱いだったのに、最近は全くそんな芸風じゃなくなりましたよね。こちらの感じも好きだったのですが、事務所の方針もあるのでしょう。仕方ありませんよね。

 

また、ベル〇ーチなどピーがはいるのもベタですけれども面白いし、樹木希林さんの独特の演技や宮迫氏の小物感もたまりません。

 

原作は嶽本野ばら氏なんですね。女性かと思いきや、実は男性。こんな発想よく思いつくと思いますよ。

 

ロリータ好きもそうでない人も、レディース好きもそうでない人も楽しめる1本でした。あまり邦画は見ないのですが、おすすめです。