古代エジプト。神と人間が共生する世界で、エジプトの王座をかけたバトルが勃発した。鍵を握るのは、奪われた恋人を救うため立ち上がった盗賊の青年ベック。巨大ピラミッドの迷路に迷い、スフィンクスに謎をかけられ、神々に翻弄されながら、<神の眼>を盗み出し、エジプトの天下取りを目指す!(C)2016 Summit Entertainment, LLC. All Rights Reserved.
古代エジプトの神々のバトルものです。
人間と神が共存している不思議な世界。世界征服のためにやってきた悪い神様と、光の神様との戦いのお話です。
光の神は、ゲームオブスローンズのジェイミー・ラニスター。相変わらずかっこいい。
光の神様という言葉が似合う俳優なんてそうそういないと思うのですが、かなり陽のパワーがあふれている人です。
さすがに名前を知らないのは失礼なので、確認しました。
彼は、ニコライ・コスター=ワルドーということでした。
そして今回悪役として登場するのは、300(スリーハンドレッド)のレオニダス役でその肉体美を見せつけたジェラルド・バトラ氏。この人の野獣感も結構すごいです。
冒頭で光の神は、右手ではなく両目を奪われて力が出せなくなってしまいます。
(※ニコライ氏はゲームオブスローンズでは右手を失う役です)
それ以外にも、悪の神に有利な展開でずっと話が進むのですが、ラストで大逆転。
無事に平和を取り戻します。
スフィンクスが出すなぞなぞって
「朝は4本足、昼は2本足、夕は3本足。この生き物は何だ」(答えは人間)
だと思っていました。
神々は答えられず、唯一の人間である彼が答えるストーリーを予想していましたが、違いました。
スフィンクスがだすナゾナゾは世界共通ではないのでしょうかね。
しかも、一度失敗したら殺されるかと思ったのですが、何度か答えることができる仕様になっておりました。
GCがちょっと違和感ある箇所もありましたが、 気楽に見れる1本だと思います。
後半に行くにつれ、筋肉量が少なくなる映画ですので、筋肉を楽しみたい方は300(スリーハンドレッド)のほうをどうぞ。