アマプラビデ王の日々

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キャビン~一匹くらい、日本の妖怪がいてもよかったな

 

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小さな山小屋の入り口は、世界の破滅につながっていた

「Rating R-15 (C) 2012 Lions Gate Entertainment Inc. ALL RIGHTS RESERVED. 」という不穏なコピーに偽りなし。映画『キャビン』は、2012年に公開されたドリュー・ゴダード監督の作品で、ホラー映画のジャンルに新しい風を吹き込んだ一本です。夏休みに山奥の古びた山小屋へとバカンスに訪れた大学生5人。

 

定番のホラー展開かと思いきや、古ぼけた地下室で見つけた謎の日記を読んだことをきっかけに、彼らは恐るべき存在を目覚めさせてしまいます。そして、一人、また一人と命を落としていくのですが、その裏には、彼らが「お決まりのシナリオ通り」に死んでいくよう、すべてをコントロールしている謎の組織があったのです。

 

あー、ちょっとありがちですか。すみません。

 

この組織の目的とは?若者たちの運命は?そしてその先には、世界を揺るがす秘密が隠されていた、という物語。一見するとよくあるホラー映画に見えますが、SF的なひねりが効いています。

 

ホラーかSFか?美しい肢体と血しぶきの先に見えるもの

いきなりきれいなお姉さんの肢体が見れるもんで、「あらあら、これまたか……」と、不純な動機で見てしまったのはここだけの話です。ところが、お楽しみは本当に最初だけ。その後は、もう血しぶきやらモンスターやらがこれでもかというくらい出てくるので、心臓の弱い方は要注意です。

 

最初は「ちょっと現実離れしすぎてるな」と感じたんですが、中盤あたりで「あ、これホラーじゃなくてSFに近い作品なんだ!」と理解ができてからは、ストレスなく鑑賞できましたね。ホラー映画って、ある程度のリアリティがないと白けてしまうことがありますが、この作品はSFだと割り切ってしまえば、そのブッ飛んだ設定も楽しめます。

 

日本の妖怪を探して…そして訪れる衝撃のラスト

映画のクライマックス、大量のモンスターが出てくるシーンがあるんですが、私、日本の妖怪がいないか一生懸命探したんですよ。座敷童とか河童とか、あの中に紛れてたら面白いな、なんて(笑)。残念ながら見つけられませんでしたが、そういう遊び心を持って観ると、また違った楽しみ方ができるかもしれません。

 

そして、この映画のラストは、なんとも言葉にできない終わり方でしたね。「あのおばちゃんが死んだんだから、これでいけにえは完成じゃないの?」って思わず言っちゃいましたよ。でも、そううまくはいかないのが世の常、映画の常。観終わった後に「うーん、ちょっと不完全燃焼になった一本だったなぁ」と感じたのは、私だけじゃないはずです。

ちなみに、この映画には『マイティ・ソー』シリーズでお馴染みのクリス・ヘムズワースさんが出演しています。当時はまだ売れっ子俳優になる前だったと思いますが、彼の若々しい演技にも注目ですよ。

 

まとめ:あなたのホラー映画の常識は、ここで破壊される

映画『キャビン』は、従来のホラー映画の枠に収まらない、予測不能な展開が魅力の作品です。ホラーだと思って観ると裏切られますが、SF的な視点を持てば、その斬新なアイデアにきっと驚かされるでしょう。

定番のホラーに飽き飽きしている方や、ちょっと変わった映画を観てみたいと思っている方には、ぜひおすすめしたい一本です。さあ、あなたもこの山小屋で、ホラー映画の常識が破壊される瞬間を体験してみませんか?