サバイバルファミリー~サバイバルっぽさはちょっと足りない。田舎暮らしと家族のお話。
東京に暮らす平凡な一家、鈴木家。さえないお父さん(小日向文世)、天然なお母さん(深津絵里)、無口な息子(泉澤祐希)、スマホがすべての娘(葵わかな)。一緒にいるのになんだかバラバラな、ありふれた家族…。そんな鈴木家に、ある朝突然、緊急事態発生! テレビや冷蔵庫、スマホにパソコンといった電化製品ばかりか、電車、自動車、ガス、水道、乾電池にいたるまで電気を必要とするすべてのものが完全にストップ!ただの停電かと思っていたけれど、どうもそうじゃない。次の日も、その次の日も、1週間たっても電気は戻らない…。情報も断絶された中、突然訪れた超不自由生活。そんな中、父が一世一代の大決断を下す。果たして、サバイバル能力ゼロの平凡一家は電気がなくなった世界で生き延びることができるのか!?今、鈴木家のサバイバルライフの幕があがる!!(C)2017フジテレビジョン 東宝 電通 アルタミラピクチャーズ
もう少し都会のサバイバルって感じで、狭いマンションの1室で長期間生活していく感じが見たかったなぁ。
例えば、食料を求めて隣人が襲い掛かってくるからバリケードを作ったり、ベランダできゅうりを作って飢えを凌いだり。結果的に井戸水のでる田舎に到達し、田舎はいいなで終わってしまった気もします。
米やのおばちゃんと物々交換するシーンとか、値上がりする水を交渉でまけさせるシーンとか、ああいう感じがもう少しあっても良かったのに。
とても残念なのが、パパが終始情けない感じだった点です。
逆転シーンは一つもなく、したたかなママ(私の好きな深津絵里さん)の独断場になってしまいました。
家族で見ていたのですが、なんだか私まで悲しくなってしまった。
子供達はもしかして、「パパと一緒だ」と思ったのか、「私のパパはもう少し役に立つから良かった」と思ったのか。
後者であると思いたいが、実際はどうなのだろうか。。。
バッテリー液は飲めるということにびっくり。調べてみるとただの精製水らしい。
味はしないけどこれだと確かに飲めますね。これはサバイバル知識として覚えておかなければ。
あと、猫缶は味は薄いかもしれませんが、絶対おいしく食べられます!
こちらも家族みんなで見たのですが、子供達も意外とサバイバル知識を持っていて、アレは食べれるとか、これはやったらダメとか、聞いてびっくりです。
最近いろいろあるので、もしものときに活用できる知識って身につけておきたいですよね。
今後の事を考えて、ヘビを捕まえて料理できるくらいのスキルは身につけておいたほうがいいかな。
映画クレヨンしんちゃん爆盛!カンフーボーイズ?拉麺大乱?~いつものクレしんネタたっぷり。マサオはがんばれ
春日部にある中華街、≪アイヤータウン≫。マサオの誘いで伝説のカンフー、ぷにぷに拳を習うことになったしんのすけたちカスカベ防衛隊は、カンフー娘・ランとともに修行に励んでいた。一方アイヤータウンでは、謎のラーメンが大流行。その名も・・・“ブラックパンダラーメン” 一度食べた人はヤミツキになり、凶暴化してしまうおそろしいラーメンだった!突然襲ってきたラーメンパニック!アイヤータウンを救うため、カスカベ防衛隊が立ち上がる!!果たして彼らは、街の平和を取り戻すことができるのか!? (C)臼井儀人/双葉社・シンエイ・テレビ朝日・ADK 2017
家族で見ました。
クレシンと激しいバトルはあまりあわないような気がします。
春日部防衛隊がド派手アクションって、ちょっと違うでしょ。正直なところあまり期待はしていませんでした。
そこでうまれたぷにぷに拳。
よく考えたなと思います。確かにこれだと平和的かつクレヨンしんちゃん的に問題が解決しますものね。
アイヤータウンで発生した大事件。ぷにぷに拳の奥義で最終決着だよなと思いきや。。。こんなところででエンディングかい!
その解決方法がダ、ダンス?うそーと思ってしまう結末でした。まさかそうくるとは。
予想を裏切られたというのは良い意味でも悪い意味でも使われますが、若干ハズした感がしました。
(子供達は喜んでいたので、私の感性が古いだけかもしれないです)
なんだ、今回はまあまあだったなと思っていたのですが、最後にもう一山ありました。
こちら側はいい意味で裏切られました。
この映画、宣伝ではマサオ君が全面的に出ていたような気がします。
この流れであれば、最後の一撃はまさか!?と期待していたのですが、すべてしんちゃんに持っていかれるという。
マサオもうちょっとがんばれよ。まあ、それがマサオといってしまえばそれまでなのですが。。。
B級グルメとか、ロボ父ちゃんとかは私もとても楽しく見ることができたのですが、こちらはぐっと来なかったなー。
プライムビデオではドラえもんとくれよんしんちゃんの映画を大量に見ることができます。
こうやって見ると、同じキャラクターの映画でもあたりはずれって結構ありますね。
MAMA~ラスト、なんであんな結末になっちゃったんだろうか。
ギレルモ・デル・トロが製作総指揮を務めた超自然スリラー「MAMA」。両親が殺されたその日、2人の幼い姉妹は森の奥に姿を消した。
怖かったです。そしてラストの後味の悪さもあいまって、こんな映画見なけりゃ良かったとおもいましたよ。
まあひどい夫がおりまして、理由は良くわかりませんがとにかく妻や同僚を殺害した後子供を連れて逃げる。
目的もなく車を走らせ、人気のない小さな小屋までたどり着きます。
寒さをしのぐため暖炉に火を入れるのですが犯罪者となった自分が捕まるのは時間の問題。
子供達とは離れたくないけれども、自分の手で育てることはできない。
ならばということで、自らの手で二人の子供を殺害しようとします。
ほんとうに最悪な男です。
子供達に手を伸ばしたそのとき、怪しい影が現れて夫はどこかに連れ去られてしまいます。
わけがわからず残された小さな子供達。
このまま飢え死にするしかないのかと思っていたのですが、幽霊、お化け、UMA?なんか得体の知れないものが、彼らを5年間も保護してくれていたのでした。
食事はどうする?とかお風呂はどうしていたの?なんて野暮なことは聞かないことにしましょう。
半分獣化した子供達はやがて発見され人間世界に戻ってきますが、そこにMAMAがやってくるんですね。
ちょっとパンキーな恋人のアナベル。
子育てはできそうにない風貌なのですが、血もつながっていないこの子供達2人を不憫に思ってか子供達の母親になろうと努力をします。
子供をとられまいという嫉妬からか、MAMAはスーパーパワーを使って邪魔者を排除していき、アナベルの身の回りにもおかしなことが次々起こり始めます。
結局はあのMAMAは子供達のイマジナリーフレンドで、最後はみんなで化け物を退治してハッピーエンドかと思っていたのですが、ラストシーンで「ええ。。。」と思ってしまいます。
前回と同じように枝に引っかかって一命を取り留めるのかと思いきや、あの男の子はMAMAの愛から逃れることができなかったということですよね。
人外のMAMAが本当に怖くて。あの表情といい子供に対するしぐさといい。あんなのが本当に現れたら失神してしまいそうです。
うえー、想像したらまたちょっと気持ちが沈んできました。怖いなー、本当に。