アマプラビデ王の日々

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ミルカ~これ実話。シンは強い。

 

ミルカ(字幕版)

ミルカ(字幕版)

  • 発売日: 2015/07/08
  • メディア: Prime Video
 

1960年ローマ五輪、400m走決勝ゴール直前、インド代表ミルカ・シンはなぜ振り返ったのか・・・。祖国の分断、家族の虐殺、難民生活・・・実在のアスリートの半生を描いた感動作。(C)2013 Viacom18 Media Pvt. Ltd & Rakeysh Omprakash Mehra Pictures

インド映画ですが、今回も踊り少なめ。少ないというかほとんどなし。
歌は結構ありました。

 

映画を見ることができる人々は比較的裕福な人なので、インドの映画は英語が主流ですが、主人公がシーク教徒のためか、英語はあまり登場しません。

 

主人公のマルコがトラウマとなったのには印パ分離が根底にある。

 

この政治的背景を書いているだけでも結構すごい。
これが根底に確りと理解していれば、この映画はまた違った意味のものになります。

 

題材としてはとても重い。だけどもいろいろな困難から立ち上がり、それを克服し栄光をつかむ彼をみていると、もっと自分達に何かできることがあるんじゃないかと思えてくる。

 

小さなことにこだわらず、前をみて困難に立ち向かうことで世界平和ができるんじゃないかと思う。

ガンジーの記念日がでてきたり、なかなかそのあたりはうまく政治問題を絡めて入ると思います。

 

それから映画は本当に良くできている。
目新しいストーリーではないけれど、とっても分かりやすく素直に感動することができる。

 

それにしてもインドのお母さんってなんか世界の母的なイメージがものすごいするのです。気のせいか、私の祖先はインドなのか。

 

スタンリーのお弁当箱にも登場した気になる女性の名前を調べてみるとディヴィヤ・ダッタさんということ。この人もなんか癒されるんですよね。


インドの美人ってものすごい整っている人が多いので、こちらも恐ろしくなりますよね。

 

首都圏ミサイル防衛~心強いけど、不安になる。そしてちょっとカッコいい。

 

ミサイル開発元年と言われる令和元年。史上初の首都圏ミサイル防衛訓練の一部始終に密着した。その時国民は?自衛隊は?シミュレーションをつぶさに追う。

中国の台頭、それから北朝鮮のミサイル実験。日本って結構やばい立ち位置にいる事はとてもよくわかります。

 

隣国との距離はものすごく近いですし、他国を攻撃するものは持っていないので、ちょっと隣国の機嫌が悪くなれば簡単にミサイル打ち込まれてしまう。

 

自衛隊ではミサイル防衛に関してはかなり力を入れており、おそらく世界一の技術であるといえます。

 

射程や搭載台数、弾頭の数などはもちろん公開されませんが、実際に隣国が攻めてきたらどう対応するかの演習が行われその密着取材が45分に収められています。

 

いやー、結構すごい。自衛隊の広報用のビデオなので多少は強調されているところもあるのかもしれませんが、なかなか良くできておりますわ。

 

公開できるのはここまでで、実際にはもう少し進歩しており、公開していない隠し玉的なものもあるのかもしれませんが、視聴すれば、有事の時にはなんとかなるかもしれないと思わせてくれるストーリーです。

 

避難民の誘導なんかもシナリオに組み込まれているあたりがさすがだと思いました。

 

だけども、中国や北朝鮮には日本の防衛ミサイル以上のミサイルがあるといいます。
ありえないとは思いますが、すべて撃ちまくったら防ぐことはできません。

 

さらに、地上からの直接的な攻撃も加わる可能性も大きい。
避難民といって招きいれると、自爆テロを起こされたり、そこらへんにたっている普通の人が銃器をぶっ放したり。

 

と考えると、いくら世界最強の米国が守っているからといって油断はできないなと思いました。自衛隊はともかく、私達一般国民も有事の際にはどうしたらいいかって
考えておく必要があるような気がします。

 

戦地で泥まみれになりながらのイメージがある戦争ですが、ミサイル防衛はレーダーがメインとなりますから、なんとなくこぎれいな感じのする兵器が多かったような気がします。

 

兵器って恐ろしいものなのになぜかっこよさを感じてしまうのか。
争うことはDNAレベルで刻み込まれているのかもしれない。

セブンシスターズ~この女優さんは7倍のギャラをもらえたのだろうか

 

世界的な人口過多と飢饉による食糧不足から、厳格な一人っ子政策が敷かれた近未来。そこでは二人目以降の子供は児童分配局によって親から引き離され、枯渇した地球の資源が回復する日まで冷凍保存される。セットマン家の七つ子姉妹は、唯一の身寄りである祖父によって各曜日の名前を付けられ、それぞれ週1日ずつ外出して共通の人格を演じることで30歳まで生き延びてきた。しかしある夜、〈月曜〉が帰宅しなかったことで、姉妹の日常は狂い始める。〈月曜〉に何が起きたのか? 誰かが当局に密告したのか? 何者かの裏切りにより当局に命を狙われる身となった姉妹は、力と知恵を合わせて残酷な運命に抗おうとする―。(C)SEVEN SIBLINGS LIMITED AND SND 2016

 タイトルのとおり、7人姉妹の物語です。

 

ストーリーはともかくアクションは結構良かったと思います。もしかしたら助かるかもしれない。と思わせて一気にやられちゃう感じはとても良かった。


格闘シーンや銃撃戦も派手ですし、私の好きなどかーんもありました。

 

舞台は近未来、食料問題は解決されたのですが、その結果人類が多産になってしまいまして、双子、三つ子は当たり前、四つ子、5つ子もうじゃうじゃ生まれてくるようになりました。

 

そこで政府が緊急的に取ったのが一人っ子政策

 

あれま、まるでお隣の赤い国みたいな政策ですね。
それでも2人、3人と産まれてしまった場合は、冷凍睡眠でしばらく寝かせる処置をするようになりました。

 

この処置が大変な問題で、ええとつまるところ処分だったわけです。
まあ、とんでもない話で、ものすごく嫌な気分になったのですが、あくまで映画の設定ですのでそこは致し方ない。

 

だけどもさすがに一人7役ってのは多すぎなんじゃないですかね。

 

おのおの、Monday~Sundayという名前がついており、キャラの見た目や表情なんかはかなり工夫されていましたが、誰が誰か良くわからない。

 

平和に暮らしていた姉妹ですが、ある日突然月曜日(Monday)が行方不明になり、それを捜しにいった姉妹は次々に武装した男達に襲われ、命を落としてしまうのです。

 

途中から月曜日が怪しいとうすうす気づいたのでラストの「あっ」という感じは少なかったです。

 

トイレで嘔吐していた女性が誰か分からなかったのですが、恋人が出てきたあたりから、物語はつながり、これはすべてMondayが仕組んだのだろうと。

 

主演の女優さんの歯はすごくきれいにメンテナンスされていましたがそれ以外はあんまりそそられなかったな。。。

 

その中でもやっぱりあのめがねのバージョンが一番いいかなと思いました。