アマプラビデ王の日々

プライム会員ならば見放題。人生最高の1本が見つかるまで。。。

エクスペンダブルズ

 

自らを消耗品と名乗り、鉄壁のチームワークを誇る精鋭部隊。ギャラは高いが仕事は確実、《エクスペンダブルズ》は傭兵業界にその名を轟かせる最強無敵の軍団だ。凶悪なソマリア武装海賊に拉致された人質を鮮やかに救出した彼らの次なる任務は、南米のヴィレーナという島国の軍事独裁政権を破壊させることだった。だが、その依頼にはかつてない危険と巨大な陰謀が待ち構えていた…。

 

金曜日の夜は仕事からの解放感からか、ドカーンとしたものが見たくなるのですよね。

 

どれにしようかなと思っていたら、ピッタリなこれがみつかりました。パッケージからして無双系の映画とわかります。

 

しかも1~3まで見られるということで、さっそく1からみてみました。

 

予想通り難しいことを考えずに、ただドッカンドッカンするのを眺めていれば良い映画でした。

 

なんといっても火薬の量がすごいです。

こんなに使って大丈夫なのかというくらい、爆発炎上しまくります。

 

主人公はもちろんチート級の能力を持っていて、弾には決して当たりません。

 

どんなにピンチになっても絶対に負けることはないと安心して最後まで見ることができました。

 

初回シーズンでこの火力ですか。これが2、3と続いたら一体どうなるのでしょうか。

続編も楽しみにしています。

キック・アス ジャスティス・フォーエバー

 

2010年に世界で思わぬ大旋風を巻き起こした「キック・アス」。再びキック・アス、ヒット・ガール、レッド・ミストが帰ってくる。

 

キックアスに続けてみましたが、こちらのほうがより楽しめました。

 

いまさらですが、この映画、市民による自治という結構すごいテーマの映画ですよね。

 

コスチュームを着て無理やりヒーローを気取るのではなく、市民一人ひとりがヒーロになることができる。

 

平たく言えば困った人がいたら助け合おう。みんながその意識を持てば悪は根絶できるぜというメッセージが込められた映画です。

 

 

そんな崇高なテーマは置いておいといて、映画全体は前作同様ふざけた内容となっております。

 

今回は前回に増してテンポが速い速い。悲しみ、怒り、絶望、お笑い、お下品。いろいろ詰まっていて楽しいです。

 

この映画の一番人気はきっとヒットガールでしょうが、二番人気は、キック・アスではなく、レッド・ミスト(マザー・XXXは放送禁止なので・・・)ではないかと思っています。

 

一応悪役なのですが、まったく憎めないし愛されキャラですよね。今回もキックアス以上に大活躍で大満足でした。

 

最後はサメに食べられてしまいましたが、できればあのまま生還して、キック・アスと仲直りしてほしかった。

 

また、アス・キックというヒーローを登場させたのは、やっぱり前作のネタフリの回収なのですかね。

 

敵になったり、味方になったりちょっと異質のヒーローでしたが、彼だけ仲間はずれにはできないですもんね。

 

 

前編から2年経った設定ですが、ヒット・ガールのクロエ・グレース・モレッツ氏がしっかり大きくなっています。

 

まだあどけなさは残っているものの、すっかり大人の女性です。たった2年でこんなにも成長してしまうものなのか。

 

そして、前作から少し大人になったことで、彼女が誰に似ているかわかりました。ビビアン・スーさんです。

どうりで、はじめて彼女を映画で見たにも関わらず、既視感あったんだ。

 

彼女の成長した姿も必見です。

 

キックアスを見てからのほうが楽しめますので、まだのかたはキックアスを見てからお楽しみください。

 

 

キックアス

 

キック・アス(吹替版)
 

NYに住むデイブ(アーロン・ジョンソン)は、コミックオタクでスーパーヒーローに憧れる平凡な高校生。ある日、インターネットで買った自前のスーツとマスクで、自分もヒーローとして勝手に街で活動を開始。何の特殊能力も持たない彼は、初出動のときにあっさり犯罪者にやられるが、その捨て身の活動がネットで話題になり“キック・アス”の名で一躍有名に。やがて高度な訓練を受けた美少女ヒーロー“ヒット・ガール”(クロエ・グレース・モレッツ)とその父“ビッグ・ダディ”(ニコラス・ケイジ)の力を借りて、犯罪組織に立ち向かう!

 

パッケージから超能力家族に映画、Mr.インクレディブルの実写版かなぁと思っていたのですが、内容は全く異なりました。

 

超能力は全く出てこず、オタクの青年がスーパーヒーロに憧れ、マフィアをやっつけるというお話。

 

スーパーヒーローというと、かっこいい、何か特殊な能力を持っている、むちゃくちゃ強いというイメージがありますが、彼は全く正反対。

 

まずコスチュームが笑えます。全く強そうじゃない。

(個人的に、レッド・ミストよりはましだと思いますが)

 

続いて特殊能力。映画の中で説明が少なくちょっとわかりづらかったのですが、彼は交通事故にあってしまい、体中に鉄が埋め込まれることになりました。

 

そのため、痛みをあまり感じないらしいのです。これが唯一の特殊能力になります。

 

また、当然ですが戦闘は素人です。素人ですが、ガトリングガンやロケットランチャーといった大物をなぜか使いこなし、ピンチを切り抜けます。

 

ニコラス・ケイジがかぶり物をするなんてちょっと笑ってしまいましたが、娘役のヒット・ガールこと、クロエ・グレース・モレッツさんがいいですね。

 

何度も見たいと思うような素敵な笑顔を持っています。日本の女子高生風の恰好も全然違和感なかったです。

 

相棒?敵?のレッド・ミストもあのダサさがよかった。車からミストがでるところをドヤ顔で説明するところなんか、思わずニヤリとしてしまいました。

 

 

タイトルにもなっているキックアス(kick Ass)は悪者をやっつけるという意味のようです。映画の中で、ニコラス・ケイジが「キックアスじゃなくて、アスキックだな」と言うのですが、この意味がよくわからす。

 

Ass Kickだとお尻キックという訳になるようですが、これをどう理解したらよいのか。このネタで笑えないのは文化の違いですよね。

 

現在キックアスシリーズとして、本編とジャスティスフォーエバーの2作品を見ることができます。続編ありきの構成でしたので、もちろん続けてみたいと思います。

 

レッド・ミストのほうが子分もたくさんいて力を持っていますから、本気出されたら怖いですよね。ニコラス・ケイジもいないので、次回キックアスは大ピンチだな。