モテキ(TVドラマ版)
"モテキとは…人生のどこかに訪れるらしい、異性との縁が重なる時期。恋愛に不器用で、優柔不断な""低恋愛偏差値男""に、ある日突然やってきたモテキ…。急接近する関係、モテてモテて仕方がない!!だけど、やることなすこと全て裏目に…。 主人公に訪れたモテキは、禁断の果実か、はたまたパンドラの箱か!?"
ちくしょー、みんな浮かれやがって。
なんとなくむしゃくしゃしていたときに、おすすめとして挙がっていた一本。
「何がモテキだ、俺にはこんなもの関係ないぞ」
「だから見てやる。余計やるせなくなるかもしれないが見てやる」
そう思って再生ボタンを押しました。
あらすじは言わずもがなですが、主人公のダメっぷりがなんだか笑えてしまいました。
いやいや、男ならそこは無理でも行かなくちゃ。。。と思うのにスルーしまくり。フラグも折りまくり。
ですがモテ期は強い。じっとしているのに新しいチャンスが次々とやってきます。
こういうのは草食男子とはちょっと違いますね。空回り男子や、優柔不断男子というべきでしょうか。
主人公が好きになる女性はみんな魅力的でしたので、こんな女性たちにアピールされたらどれにするか悩むかもしれません。
私もドラマを見ながらやっぱりこっち、いやいややっぱりこっちにしようなんて、妄想がはかどってしまいました。
そして最終的に一番行ってはいけない方向にいっちゃいます。確かに私も若いときはそうだったなぁ。
青春ドラマ、いいですね。
私も戻るなら恋愛ができる時代に戻って、デートの計画を立てたいです。
と思ったら、こっぴどく振られたあの日を思い出して少し胸の奥が痛くなりました。
いや、悪かったのは私でした。あの時は本当にごめんなさい。
パガニーニ 愛と狂気のヴァイオリニスト
“悪魔のヴァイオリニスト”と呼ばれた伝説の音楽家、ニコロ・パガニーニの生涯に秘められた真実とは?“21世紀のパガニーニ”デイヴィッド・ギャレットが5億円のストラディヴァリウスで奏でる超本格的音楽映画!(C)2013 Summerstorm Entertainment / Dor Film / Construction Film / Bayerischer Rundfunk / Arte. All rights reserved
クラッシックなんてあまり興味はないのですが、これは面白かった。
映画のストーリーは怠惰な生活を送ってはいるけれど、富んでもないヴァイオリニストであるパガニーニが恋におちてさあ大変というようなお話です。
彼女の歌とパガニーニの演奏のシーンは、イヤフォン越しでも鳥肌が立ってしまいました。
誰かに話をしたいと思って吹奏楽をやっている人に感想を聞いてみましたが、なんだかあまり良い答えが返ってこず。
素人があれこれ言うようなことじゃないんですかね。
薬をやったり、二人の仲を引き裂くためにわざと別の女をあてがったりと、この時代の倫理観はむちゃくちゃです。
金や権力があれば何でもOKな世界は、動物的で人間の本能が出やすいのでしょうか。
クラッシックなんて聞かないよという方でも楽しめる内容となっています。たまには違ったものも見てみたいという方はお試しください。
勇者たちの戦場
イラク戦争とアメリカをリアルに描く衝撃の問題作! アメリカ占領下のイラク。しかし反米勢力の活動は激化し、テロ行為も多発、米兵たちはその地に長期駐留を強いられていた。前線作戦基地デルタの部隊に帰還の許可は降りた。そんな中祖国アメリカへの帰国を夢見ていた彼ら部隊に、最後の任務が下されるのだった・・・。ワシントン州スポーケン出身の兵士、ウィル・マーシュ軍医、トミー・イェーツ一等兵、ジャマール・アイケン、ヴァネッサ・ブライス軍曹も同様に帰国を心待ちにしていた。その彼らに壮絶な戦場は待っていたのだ。その地は一変し、地獄と化してしまう。故国アメリカで平穏な生活を取り戻すことを信じていた彼らだった・・・。 (c) 2006 HOME OF THE BRAVE PRODUCTIONS,INC.
いつものように撃ちまくり、爆破しまくりという作品ではなく、戦地からもどった人たちのお話です。
あいつは戦争で人を殺してきたんだという他人の目や、不幸にも体の一部が欠損した人などいろんなパターンの人々が登場します。
以前テレビで紹介されていた、最新の無人爆撃機の話を思い出します。
担当者は最寄りの基地に出勤したら命令書を受け取り、操縦席らしき席に座ります。
そこで画面をみながら無人機を操作して、目的地が見えたらボタンを押すだけ。
そうすれば爆弾が投下されて任務完了。家に帰って家族との団らんです。
もちろん爆弾の下には生きた人がいます。
画面だけを見ていると、少しリアルなゲームをやっているかのような感覚を受けます。
兵士の心理的負担を考えてこのようなシステムを取り入れているとのこと。
戦争をしたい人はいないはずなのに、なぜかなくならない不思議。
相手を木っ端みじんにする武器なんて、なぜ必要なのだろうか。