HK/変態仮面
ドMの刑事とドSの女王様の間に生まれた、正義感の強い紅優高校拳法部員の色丞狂介(しきじょうきょうすけ)。転校生の姫野愛子に恋をした狂介は、ある日銀行強盗の人質になった愛子を救うために変装して現場に潜入しようとするが、マスクと間違えて女性用パンティを被ってしまう。その瞬間、経験したことのないエクスタシーを感じた狂介の中で、眠っていた両親から引き継いだ血が目覚め、狂介は潜在能力が100%覚醒した”変態仮面”に変身して、超人的な力で悪を倒すー。(C)あんど慶周/集英社・2013「HENTAI KAMEN」製作委員会
少年ジャンプで連載が始まった時から好きでした。
普通の青年だったので、上半身裸でパンツをかぶったりはできませんでしたが、「フォー」などと言いながら、友人と絡むのが当時はやっていた記憶があります。
酒でも飲みながら気楽に見ようと思って、自宅で見ましたが楽しめました。
一番気にしたのは、お稲荷さんが迫ってくるあの感じです。
漫画では非常に面白く描かれており、「それは私のおいなりさんだ」までが決め台詞です。映像となるとなかなか難しいだろうなと思いましたが、頑張ってくれていました。
個人的にはもう少し変態っぷりが強いほうがよかったかなぁ。足りなかったのは、狂気ではなかろうかと思っています。
それにしても鈴木亮平氏はよくこんなの受けたな。結構さわやかな感じだと思いますが。。。
きみに読む物語
療養生活を送る老婦人(ジーナ・ローランズ)の元に、足繁く通う老人(ジェームズ・ガーナー)が、物語を読み聞かせる。 それは、1940年の夏、南部の小さな町で始まる物語。休暇を過ごしに都会からやって来た17歳の令嬢・アリー(レイチェル・マクアダムス)は、地元の製材所で働く青年ノア(ライアン・ゴズリング)と出逢い、恋に落ちる。 けれど、娘の将来を案じる両親に交際を阻まれ、都会へ連れ戻されてしまう。 ノアは365日毎日手紙を書くが、一通の返信もないまま、やがて、第2次世界大戦が始まる…。(C)MMV NEW LINE HOME ENTERTAINMENT,INC. ALL RIGHTS RESERVED.
恥ずかしながらこの歳まで、こんな素敵な映画があるなんて知りませんでした。
Amazonプライムで見た映画の中で、今のところ3本の指に入ること間違いなしの1本です。
いいですねー。これ。
人から「いいよ」とは聞いていたのですが、これほどとは。
序盤はごく普通にお話が始まります。この段階では特に感動もせず、ただぼんやり画面を眺めていただけでした。
物語が進むにつれ、次第に全体像が見えてきます。
目が離せなくなって、いったいどうなるんだろうか気になって仕方がないけど、終わってしまうと悲しいというあの感覚がやってきます。
そしてクライマックス。
あんな風に人を愛することってできるものなのでしょうか。
以前、安楽死を選んだ老夫婦が出演していたテレビ番組を見たことがあり、それを思い出しました。
高齢の夫が不治の病。
体が自由に動く元気なうちに、夫婦で旅行して、やりたいことをやって。
それから夫婦で1つの屋根の下で過ごすという、あたりまえだけど大切な時間をギリギリまで確保します。
痛みが強くなり、体が思うように動かせなくなり、夫婦で安楽死という結論を出しました。
夫は死に対して何の不安も感じていませんでした。
そして妻が選択したのは、もう少し生きるということでした。
彼女も十分高齢だったのですが、夫の最後を看取って、その他もろもろのことを片付けて、こちらが落ち着いたら逝きたいと。
現実的だなと思う反面、夫の死を受け入れる覚悟をした妻はえらいなとも思いました。
夫も妻の意見を尊重し、自分だけが先に旅立ちます。
家族が見守る中で、男性は何らかの液体を飲んで、そのまま眠るように亡くなります。
最後の言葉は、「みんなありがとう」でした。
映画のレビューとはあまり関係がない話が多かったですね。
どう生きるか、そしてどうやって人を愛するのか。
まだ見ていない方はぜひ、おすすめします。
センター・オブ・ジ・アース
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アイスランドで地質学の調査を行っていた3人が、洞窟の中で突然閉じ込められてしまう。脱出する道を求め地球の奥深く、地底160kmの世界を旅しながら、巨大な恐竜や、未知の生物などに次々と遭遇する。さらに地底の火山活動が活発化し、急いで地上へ戻る道を見つけなければならないのだが―!?(c)MMVIII NEW LINE PRODUCTIONS, INC. AND WALDEN MEDIA, LLC. ALL RIGHTS RESERVED.
小学生の男の子のお子さんがおられる家庭におすすめします。
おっさんと美人と男の子が主人公の、アドベンチャー映画です。
隠れ家あり、洞窟あり、船出あり、恐竜ありで男の子が好きなものがちりばめられています。
物理法則を無視しているところがあったり、センター=地球の中心は高温で、こんな世界はないと言いたくなりますが、そこはぐっと我慢してください。
あくまで冒険映画として、子供と一緒に楽しみましょう。
男の子は冒頭、ゲームばかりしていると描写されます。
ゲームはいったん置いて、パパと一緒に冒険しようぜと言える一本です。
冒険してやるから、俺も地底王国に連れて行けと言われたら返す言葉もありませんが、同じ映画をみて感想を言い合うというのはコミュニケーションの一つであります。
私はあまり饒舌には話せないので、たまにこの方法をつかって子供と会話しています。