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amazonプライムビデオ レビューにっき

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ノッキン・オン・ヘブンズ・ドア

ドラマ 外国映画 アクション

 余命わずかと宣告され、たまたま末期病棟の同室に入院させられたマーチンとルディ。二人は、死ぬ前に海を見ようと病棟を抜け出し、ベンツを盗んで人生最大で、おそらく最後の冒険へと出発した。その車がギャングのもので、中に大金が積まれていたことも知らずに。道中、残り少ない命の彼らに怖いものなどなく、犯罪を繰り返し、ギャングのみならず、警察からも追われる身になるのだが……。

 タイトルのとおり、死を間近に控えた、怖いものなしの男性2名のお話です。

 

映画を通して終始感じるのが、無常観です。

 

高価な服を買っても、高級娼婦を買っても抗えない現実。

物語が進むにつれて、大きくなっている死の影。

 

薬局で必死に薬を求めるところなんかは、いろいろな感情が重なって涙が出そうになりました。

 

もちろん彼は友人のためにやったことですが、死の気配から何としても逃れたいという感じがひしひしと伝わってきました。

 

どれだけ頑張っても、行きつくところは一つなんだと、強くメッセージづけられた内容だったと思います。

 

最後の海のシーンは最高ですね。

死が人間のクライマックスなんて誰かが言っていましたが、こんな風に逝ける人というのは、いったいどのくらいいるのでしょうか。

 

余命を宣告されて、有り余るほどのお金が手元にあったら。

彼らのように生きて、最後は海の藻屑になれたらいいかなぁと思いますが、現実はそうはいかないんでしょうね。。。

 

渋い映画というとこれですね。少し前の映画ですが、おすすめです。

HK/変態仮面

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 ドMの刑事とドSの女王様の間に生まれた、正義感の強い紅優高校拳法部員の色丞狂介(しきじょうきょうすけ)。転校生の姫野愛子に恋をした狂介は、ある日銀行強盗の人質になった愛子を救うために変装して現場に潜入しようとするが、マスクと間違えて女性用パンティを被ってしまう。その瞬間、経験したことのないエクスタシーを感じた狂介の中で、眠っていた両親から引き継いだ血が目覚め、狂介は潜在能力が100%覚醒した”変態仮面”に変身して、超人的な力で悪を倒すー。(C)あんど慶周集英社・2013「HENTAI KAMEN」製作委員会

少年ジャンプで連載が始まった時から好きでした。

 

普通の青年だったので、上半身裸でパンツをかぶったりはできませんでしたが、「フォー」などと言いながら、友人と絡むのが当時はやっていた記憶があります。

 

酒でも飲みながら気楽に見ようと思って、自宅で見ましたが楽しめました。

 

一番気にしたのは、お稲荷さんが迫ってくるあの感じです。

 

漫画では非常に面白く描かれており、「それは私のおいなりさんだ」までが決め台詞です。映像となるとなかなか難しいだろうなと思いましたが、頑張ってくれていました。

 

個人的にはもう少し変態っぷりが強いほうがよかったかなぁ。足りなかったのは、狂気ではなかろうかと思っています。

 

それにしても鈴木亮平氏はよくこんなの受けたな。結構さわやかな感じだと思いますが。。。

 

 

きみに読む物語

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 療養生活を送る老婦人(ジーナ・ローランズ)の元に、足繁く通う老人(ジェームズ・ガーナー)が、物語を読み聞かせる。 それは、1940年の夏、南部の小さな町で始まる物語。休暇を過ごしに都会からやって来た17歳の令嬢・アリー(レイチェル・マクアダムス)は、地元の製材所で働く青年ノア(ライアン・ゴズリング)と出逢い、恋に落ちる。 けれど、娘の将来を案じる両親に交際を阻まれ、都会へ連れ戻されてしまう。 ノアは365日毎日手紙を書くが、一通の返信もないまま、やがて、第2次世界大戦が始まる…。(C)MMV NEW LINE HOME ENTERTAINMENT,INC. ALL RIGHTS RESERVED.

 

恥ずかしながらこの歳まで、こんな素敵な映画があるなんて知りませんでした。

 

Amazonプライムで見た映画の中で、今のところ3本の指に入ること間違いなしの1本です。

 

いいですねー。これ。

人から「いいよ」とは聞いていたのですが、これほどとは。

 

序盤はごく普通にお話が始まります。この段階では特に感動もせず、ただぼんやり画面を眺めていただけでした。

 

物語が進むにつれ、次第に全体像が見えてきます。

 

目が離せなくなって、いったいどうなるんだろうか気になって仕方がないけど、終わってしまうと悲しいというあの感覚がやってきます。

 

そしてクライマックス。

あんな風に人を愛することってできるものなのでしょうか。

 

以前、安楽死を選んだ老夫婦が出演していたテレビ番組を見たことがあり、それを思い出しました。

 

高齢の夫が不治の病。

 

体が自由に動く元気なうちに、夫婦で旅行して、やりたいことをやって。

それから夫婦で1つの屋根の下で過ごすという、あたりまえだけど大切な時間をギリギリまで確保します。

 

痛みが強くなり、体が思うように動かせなくなり、夫婦で安楽死という結論を出しました。

 

夫は死に対して何の不安も感じていませんでした。

 

そして妻が選択したのは、もう少し生きるということでした。

 

彼女も十分高齢だったのですが、夫の最後を看取って、その他もろもろのことを片付けて、こちらが落ち着いたら逝きたいと。

 

現実的だなと思う反面、夫の死を受け入れる覚悟をした妻はえらいなとも思いました。

 

夫も妻の意見を尊重し、自分だけが先に旅立ちます。

家族が見守る中で、男性は何らかの液体を飲んで、そのまま眠るように亡くなります。

 

最後の言葉は、「みんなありがとう」でした。

 

映画のレビューとはあまり関係がない話が多かったですね。

どう生きるか、そしてどうやって人を愛するのか。

 

まだ見ていない方はぜひ、おすすめします。