アマプラビデ王の日々

プライム会員ならば見放題。人生最高の1本が見つかるまで。。。

ペット2~いろいろ盛りすぎちゃったみたいです

 

ペット2 [AmazonDVDコレクション]

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  • 発売日: 2020/07/08
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NYマンハッタンで飼い主のケイティに愛されて暮らすテリア系のマックスと、相棒の大型犬デューク。ケイティは結婚し、息子のリアムが誕生。臆病で心配性のマックスは、リアムを我が子のように可愛がるあまりいつも不安でいっぱいになってしまう。ある日、ケイティたちと家族旅行に出かけ、旅行先の農場で威厳あふれる農場犬ルースターと出会う…。© 2019 Universal City Studios Production LLLP. All Rights Reserved.

 

子供の感想は「とても面白かった」というものでしたが、ペット1ほどの楽しさは感じることができませんでした。

 

主役のキャラはとてもコミカルなのですが、今回追加となったキャラがちょっといまいち。あのウサギは良かったとして、今回は短い時間にたくさんの物語を詰めすぎたのでしょうか。

 

ミツバチのボールを取り返す話と、トラの子供の話と、マックスが牧場に行く話。


どの設定もとてもよく考えられています。ネコがレーザーポインターを追いかける習性のシーンは面白いですし、牧羊犬のそっけないけれどもあたたかい心とか、あのダチョウも良かった。

 

だけども、牧羊犬の態度とマックスの関係が急に変わりすぎですよ。
何でもう少し伸ばしてくれないんだー、ととても悲しくなりました。

 

それから、トラの子供と一緒に登場する悪役もどうもぱっとしない。はじめはばらばらに始まり、最後に一つになり、ハッピーエンドとなるのですが、ラストはパンクなおばあちゃんで締めると。

 

みんなでいろいろなアイデアがでたので、とりあえず全部入れてしまえ~となったんでしょうかね。

 

盛りだくさん感はありましたが、ペット3はないだろうなぁー。

 

次見ましょう、次。

エリジウム~大リーグボール養成ギブスをつけて戦う地球人

 

エリジウム [Blu-ray]

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  • 発売日: 2014/07/02
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2154年、世界は完全に二分化されていた。 ひと握りの富裕層が上空に浮かぶスペースコロニーエリジウム」で極上の人生を謳歌する一方、人類の大多数は荒廃しきった地球で貧しい生活を強いられていた。スラムに暮らすマックス(マット・デイモン)は、ある日不慮の事故に遭い余命5日と宣告されてしまう。生き残るには医療ポッドのあるエリジウムに進入するしかない。レジスタンス軍に参加し、決死の覚悟でエリジウムへ挑む彼の前に、冷酷非情な女防衛長官デラコート(ジョディ・フォスター)が立ちはだかる…!

設定の目新しさはなかったですが、楽しめました。

 

主役はマッド・デイモン。この人火星に行ったり、何度も地球の危機を救ったりと
大忙しです。丸坊主姿を見るのはこの映画が初めてだったのでちょっと新鮮でした。

 

時代背景は近未来。超富裕層は地球外のコロニーで優雅な生活。
一方大多数の貧民層は、汚染された地球で貧しい生活。

 

特に問題視されていたは医療のところです。富裕層には一家に一つ治療カプセルが設置されており、それに入ってピッとボタンをおせば悪いところを瞬時に判断して治療までしてくれる。

 

その間数秒。


一方の地球では、病院は大混雑。満足な設備もなく、小さな命もあきらめざるを得ない状況です。不満がたまって当然ですよね。

 

地球外にある富裕層のコロニー、エリジウムの医療設備を求めて、違法な侵入を試みようとする貧困層が後を絶ちません。

 

最後はマッド・デイモン氏が頑張って貧民層も富裕層も境目がなくなるのですが、本人は結局死ぬことを選んでしまうというお話です。

 

ほら、やっぱりどっかで見たことがある設定ですよね。

 

セクシー担当がいなかったのがちょっと残念だったのですが、車やヘリといった乗り物や使われる武器は私好みでしたし敵キャラもかっこいい。

 

特に敵ボスキャラは表情がよかったです。一回顔を爆破されるけれども、脳が生きているから再び復活し、大リーグボール養成ギブスをつけて再びマッド・デイモンと戦う。

 

最後は必ず勝つだろうとわかってはいるものの、マッド・デイモン氏が追いつめられるとハラハラしてしまいます。

 

工場勤務サラリーマンと、暗殺者が戦ったら圧倒的に暗殺者が勝ちそうな気もしますが、愛のパワーは偉大でした。

 

見方を変えるとピュアで正直なヒーローが最後まで割に合わない仕事をするという
なんだかちょっとかわいそうになる1本でした。

ロープ 戦場の生命線~戦地の理不尽さを描きたかったのだろうか

 

ロープ 戦場の生命線 [DVD]

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  • 発売日: 2018/12/04
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1995年、停戦直後のバルカン半島。ある村で井戸に死体が投げ込まれ生活用水が汚染されてしまう。それは水の密売ビジネスを企む犯罪組織の仕業だった。国籍も年齢もバラバラの5人で構成される国際援助活動家“国境なき水と衛生管理団”は、死体の引き上げを試みるが、運悪くロープが切れてしまう。やむなく、武装集団が徘徊し、あちこちに地雷が埋まる危険地帯を、1本のロープを求めてさまようが、村の売店でも、国境警備の兵士にもことごとく断られ、なかなかロープを手に入れることができない。そんな中、一人の少年との出会いがきっかけで、衝撃の真実と向き合うことになる・・・。(C)2015, REPOSADO PRODUCCIONES S.L., MEDIAPRODUCCION S.L.U.

 

ユーゴスラビア紛争の舞台となったバルカン半島のどこかの地域で井戸に捨てられた死体の引き上げシーンから始まります。

 

死体引き上げを担っているのはNGO団体である国境なき水道屋みたいな人々です。

 

死体はでぶっちょな男だったので、ロープが途中で切れてしまいまいます。このまま死体が腐ると井戸が汚染される。近隣にある2つの井戸には地雷が仕掛けてある。仕方がないので、もっと丈夫なロープを探すために村へ向かう。

 

ロープなんてどこにでもあると思うのですが、これがなかなかうまくいかない。
ボランティアでやっているし、紛争に対して何のしがらみもないはずなのですが、地元の商店の人がロープを売ってくれないんです。

 

そもそも井戸に死体を投げ込んだのは住民への嫌がらせとか、水を高く売りたい業者の陰謀だとか。なんだそれ。戦争あんまり関係ないじゃない。

 

死体が投げ込まれたような井戸の水は使いたくないと思うのですが、生きていくためには仕方がないのですかね。

 

ロープを探している間に、不幸な少年を見つけ助け、この少年の両親が使ったロープを再利用することにすることになりました。

 

死体がぶら下がっていたロープで死体を吊り上げる。これはこの映画でいくつも登場する皮肉の一つですよね。地雷が埋めてある牛の死体の前で野宿していると、牛を連れたおばあさんに助けてもらうとか、融通が利かない国連軍とか、停戦っていっているのに捕虜を処刑しようとしている兵士とか。

 

理不尽なことばかりが起こっているという事実をこの映画で伝えたかったのかもしれません。だけども担当者間の恋愛みたいなシーンって必要ですかね。

 

あくまで担当者は仕事としてやっていて、家庭も日常も戦地にはないということが言いたかったのか、彼らも人間ということを強調したかったのか……。

 

結局のところ彼らは井戸の死体を引き上げることもできずにその場を去ります。

 

ラストは救われる形で終わるのですかね。

 

結局のところNGO法人がいろいろ動いたことは無意味になってしまったわけなのですが、これをみて一体何をどう考えればよかったのか。


原題はA Perfect Day。いや、全然完璧じゃないじゃないの。これも皮肉の一つでしょうかね。なんかもやもやーっとしたまま終わった1本でした。