初めてアン・ハサウェイを見たとき、本当にきれいな人だなと思いました。どこから見ても整っていて、まるで人形のような完璧さです。
でも彼女は、そのイメージのままにとどまらず、自分から殻を破っていった女優です。『レ・ミゼラブル』では髪を切り落とし、痛みや弱さを真正面から演じました。『ダークナイト ライジング』ではキャットウーマンとして新しい一面を見せ、強さと知性がにじみ出ていました。
今では二児の母となり、ナチュラルな雰囲気が増しましたが、それもまた彼女らしくていいなと思います。美しさの形を変えながら、芯のある女性であり続けるところが、アン・ハサウェイの魅力だと思います。
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ざっくり紹介:アン・ハサウェイという女優
1982年生まれ、ニューヨーク出身。
2001年の『プリティ・プリンセス』で一躍有名になり、その後は『プラダを着た悪魔』でトップ女優の仲間入りを果たしました。
美しいだけでなく、コメディからシリアス、SFまで幅広く演じ分ける実力派です。
若き日の挑戦:『Havoc』と『パッセンジャーズ』
アン・ハサウェイは早い時期から“優等生イメージ”を壊しにかかりました。
『Havoc』では、上流階級の少女が危険な世界に踏み込む姿を描き、当時の彼女としてはかなり攻めた内容でした。
『パッセンジャーズ』(2008)では、美しさの裏にある不安や孤独を丁寧に表現しています。
最初は恋愛ドラマのようで、途中から大きな仕掛けが明かされる展開。彼女の神秘的な雰囲気がぴったりはまっていました。
役者としての覚悟:『レ・ミゼラブル』と『インターステラー』
『レ・ミゼラブル』(2012)では、ファンティーヌ役で髪を切り、体重を落としてまで挑んだ演技が話題になりました。
この作品で彼女はアカデミー助演女優賞を受賞。それまでの“完璧なプリンセス”から、“痛みを背負った女性”へと大きくイメージを変えました。
続く『インターステラー』(2014)では、一転して理知的な科学者役。宇宙の果てでも「愛は時間を超える」というテーマを信じる姿が印象的で、感情と理性のバランスが見事でした。
肩の力を抜いた大人の表情:『シンクロナイズドモンスター』と『オーシャンズ8』
2016年の『シンクロナイズドモンスター』(原題:Colossal)は、タイトルがちょっとダサいですが(笑)、内容はかなり深いです。主人公グロリアを通して、自分の中の“破壊的な部分”と向き合う不思議な物語。これは彼女自身のことを指しているのでは?と感じます。
『オーシャンズ8』(2018)では、一転してセレブ女優をユーモラスに演じています。派手なドレスも完璧に着こなしていて、「ああ、これぞアン・ハサウェイ」という安心感があります。若い頃の華やかさと、大人の余裕が同居している一本です。
これから観るのが楽しみなアン・ハサウェイ作品
最近のアン・ハサウェイは、昔のように完璧な役ではなく、少し肩の力が抜けた役が増えているように思います。
2024年公開の『The Idea of You』は、年下の男性との恋を描いたラブストーリー。等身大で自然な演技が評判です。
同じく2024年の『Mothers' Instinct』では、母親同士の心理的な駆け引きがテーマになっており、繊細な感情表現が注目されています。
どちらも“見せる”演技ではなく、“感じさせる”演技に近いです。
年齢を重ねるごとに、アン・ハサウェイという人の内側がそのまま映画ににじみ出ているように思います。これからの作品も、また違った彼女に出会えそうで楽しみです。
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おまけ:やっぱり外せない代表作たち
・『ブロークバック・マウンテン』(2005)
・『プラダを着た悪魔』(2006)
・『ダークナイト ライジング』(2012)
どれもアン・ハサウェイの名を広めた重要な作品です。
特に『プラダを着た悪魔』は、ファッション映画の金字塔として今でも人気。キャリアウーマンとして成長していく姿は、時代を超えて共感を呼び続けています。
このように彼女のキャリアをたどると、“完璧なプリンセス”から“人間らしい女性”への変化が見えてきます。若い頃のきらめきも、今の穏やかさも、どちらもアン・ハサウェイの魅力です。
※本記事内の画像の一部は Wikimedia Commonより引用しています。
Photo by [Mireille Ampilhac], licensed under CC BY-SA 4.0.
