ジャルジャル後藤淳平“初”単独主演作品。負け犬が夢を追いかけ続ける、笑って泣ける青春群像劇。劇団の座長・木村勇太の夢は、映画監督になること。しかし、観客がまばらな劇場で演劇を続けたあげく、劇団員たちに愛想をつかされ劇団は解散。長年付き合っている恋人との結婚に踏み切ることもできず、人気ロックバンドでボーカルをつとめている妹とは大違いで、散々な日々を過ごしていた。ある夜、経営している大阪のバーで、勇太は謎の美女・冬音から、新たに旗揚げした劇団「チームKGB」にストリップ劇場で上演してほしいとお願いをされる。(C)木下半太・小学館/タッチアップエンターテインメント
若者なんですから多少無謀と思われても夢を追いかけたほうがいいと思っています。
そういう人たちを私はむしろ応援したい派なのですがお前はダメだ、あきらめろ、もっと普通に生きろと説教をしてくる人がいることも事実です。
私のほうが優しいとは限りません。
夢を目指して頑張れというのは、失敗しようが成功しようが自分には何の関係もないから言えるんですよね。
そういう意味ではあきらめなさいという人のほうが親切なのかもしれません。
みなさまご存じ、ジャルジャルの後藤さんが主役の映画です。
低予算の作品とは思えないほどの高いクオリティで最後まで夢中で見てしまいました。
登場する人々もなんかみんな味があって好きだなー。
なんとなく見たことがある俳優さんもいましたがほとんど知らない人ばかり。
ストリッパーの役は誰なんですか。本当にきれいな人でした。
あ、もちろん女性の方ですよ。ひときわ際立っていたあの彼も相当すごかったですけども。
演技とはいえあそこまで突破できるのってすごいですわ。あんな俳優さんがいるから、映画って面白くなるんですよね。
話を戻しまして、あの超絶きれいな彼女はストリッパー役なんだから...もしや...と期待していたのですが、いや、いいんです。見せればいいってもんじゃないですから。
私が若い頃のあのむず痒い感覚を思い出しました。
あの頃に戻りたくないような、戻りたいような。
自分の周りは驚くほど変わっていきます。だけども自分の気持ちにだけは正直に。
過去には戻れませんが、次はもうちょっとうまく生きられたらいいな。