チアダン~美少女達の鉄板ストーリー。油断すると泣いてしまうぜ。
県立福井中央高校に入学した友永ひかり(広瀬すず)は、中学からの同級生でサッカー部の孝介(真剣佑)を応援したいためだけにチアダンス部へ入部する。しかし彼女を待ち受けていたのは、顧問の女教師・早乙女薫子(天海祐希)による、「目標は全米大会制覇!おでこ出し絶対!恋愛禁止!」という超厳しいスパルタ指導!!早々に周りが退部していく中、チームメイトで部長の彩乃(中条あやみ)の存在もあり何とかチアダンスを続けていく決意をするひかりだった。しかし、素人だらけのチームは、初めての大会で観客に笑われるほどの失敗をしでかす。チーム内での確執も深まり、チームの気持ちは完全にバラバラになってしまう。校長や教頭が廃部を決定する寸前、ひかりは校長室におしかけとんでもない宣言をする。「私たちアメリカで優勝します!」フツーの女子高生たちの夢への挑戦が今、始まる--。(C)2017 映画「チア☆ダン」製作委員会
最近は洋画ばかりを見ていて、あちらの恐ろしいほどに整った顔に慣れてしまっておりましたが、日本人も負けてはいないじゃないですか。
見るもあでやかな美人が登場して、一生懸命ダンスをする。実話を元にしているというから驚きです。
映画なので多少は着色されているでしょう。
こんな劇的なシーンばかりじゃなくて、泥臭いシーンが山ほどあって、そして結果として全米制覇があるに違いありません。
ストーリーはともかく、美少女達の表情見たさについ続きを見てしまう。
気がついたら映画の世界に入り込んでしまう。感動のあまり涙まで。
いまだとパワハラといわれてここまでできないのかな。
先生も嫌われ役に徹してがんばった。そしてそれにしっかりと答えた生徒達もすばらしい。スウィングガールズ、ウォーターボーイズと同じ矢口史靖さんが監督と思いきや河合勇人さんという方なのですね。
途中にちょいちょいイケメン男子との恋模様が挟み込まれるのですが、子供達からはそのシーンが不評でした。
まあね、なくてもストーリーとしては成り立つし、くっ付いても、くっ付かなくてもわたしにゃまったく関係ないし。
子供とも安心して一緒に見ることができる貴重な1本でした。