英国陸軍のパーシー・フォーセットは、ロンドンの地理学協会に呼び出され、南米ブラジルとボリビアの国境の測量を依頼される。しかし、これを成功させれば一家の名誉を取り戻せると知り、ヘンリー・コスティンと共にアマゾンへ向かうことに。様々な困難を乗り越え森の奥地へ進むと、フォーセットらは地面に散らばる土器を見つけ衝撃を受ける。帰国後フォーセットは、家族と子供たちと再会し幸せをかみ締めるも、地理学協会で、未開拓とされていた場所に黄金都市“Z”が存在することを告げ、再びアマゾンへ向かうのだった…。©2016 LCOZ HOLDINGS LLC. ALL RIGHTS RESERVED.
このzはゾンビのzだ。
そう確信した私は、週末までこの映画を見るのを取っておいたのです。週末の仕事上がりに見るゾンビたち。
散弾銃で頭をふっとばされるのか、それとも爆発系の武器でばらばらにされるのか。
モーニングスターで撲殺?刀でスライス?プレス機でぺしゃんこ?
毎度毎度、たいした抵抗もせず無残にやられていくゾンビたち。
もともと人間だったかもしれませんが、一回死んでいます。
脳みそもなさそうにみえるので痛みは感じない。だからひどい取り扱いをされても心が痛まないのだと思います。
期待に胸を膨らませて押した再生ボタン。おっとっと。ちょっとこれはゾンビ関係ないわ。
どうやらアマゾン奥地にある黄金郷をさがす冒険家の話のようです。
150年くらい前の実話をベースにして作られています。
すべて黄金で作られた町がある。そんなうわさを信じて多くの冒険家が足を踏み入れますが、
ピラニヤや毒蛇などの生き物に命尾奪われ、それから現住民族にも捕まり殺される。
それでも夢をあきらめきれない主人公は、とうとう息子までもひっぱりこんで探索を続けます。
ある日を境に行方不明となる親子。原住民にいけにえにされたのか、はたまたジャングルに住む動物にやられたのかもしれませんが、なんともまー。
作品の終わりには黄金郷の痕跡が見つかった、あとちょっとだったと読めるようなコメントが流れますが、
それほど巨大な純金であれば航空写真などでみれば一目瞭然ですよね。
残念だけど、もうないんじゃないかなー。
未だ人類未踏の地はあるといいますが、現代人が行きづらいところは昔の人たちにとっても不便なんじゃないかと思ってしまいます。
残された奥さんが一番かわいそう。行きたいっていったんですから、彼女も連れて行ってあげればよかったのに。
若い息子も巻き込まれてかわいそう。息子はたいした功績も残せずただ信頼できるからという理由で連れて行かれたのでしょう。私が親なら絶対に連れて行かない。行くなら自分の力で行けといいますね。
この冒険家のわがままに振り回された人たちが少しかわいそうに思いました。