石油も、そして水も尽きかけた世界。主人公は、愛する家族を奪われ、本能だけで生きながらえている元・警官マックス。資源を独占し、恐怖と暴力で民衆を支配するジョーの軍団に捕われたマックスは、反逆を企てるジョーの右腕フュリオサ、配下の全身白塗りの男ニュークスと共に、ジョーに捕われた美女たちを引き連れ、自由への逃走を開始する。Rating R15+ (C) 2015 Warner Bros. Entertainment Inc. All rights reserved.
ひやっはぁーー。汚物は消毒だー。って叫びたくなるこの一本。あのアニメのオープニングのテーマがよみがえる。
世界観は北斗の拳にしか思えません。
荒廃した台地、奇妙な格好をした乗り物、真っ白なウォーボーイズ、ボロボロの服を着た市民たち。
ジャバザハットとは違いますが、似たようなボスキャラが統治している土地があり、そこから脱出しようとするところから始まります。
逃げたのはフュリオサ大隊長と妊婦たち。
大隊長といえばごっつい男をイメージしますが、今回はなんと女兵長。栄太の雰囲気に負けないくらいクールです。
そして足手まといになりがちな妊婦たちはあの町で慰みものにされていた女性たち。
まー、この子たちがわずかばかりの布切れしか身に着けていないので、ちょっとどきどきしてしまいます。
逃亡中にボスキャラの兄弟やバイク野郎など、いろんなヒャッハー達が現れます。
主人公のマックスと、女兵長、それ以外にも妊婦さんや寝返ったウォーボーイズが次々にやつらを撃破していきます。
寝返ったウォーボーイズの人、どこかで見たことがあるなと思っていたのですが、何度かアップになったシーンでやっと変わりました。
ウォームボディーズに登場しているニコラス・ホルト氏ですね。
この人の演技はいいですね。人間の範囲内にギリギリ収まるか収まらないかくらいの微妙な挙動。
丸坊主ですし奇抜なメイクをしているのに本人の特徴をしっかりと残す技術ってすごい。残念ながらウォーボーイズたちは長く生きられず、華々しく死ぬことがよしとされます。
彼も寿命は短かったですが、恋に落ち恋人のために自分の命をささげるのでありました。
映画は、気を緩めるヒマがないくらいずーっとハラハラ、ドキドキで激しいアクションが続きます。
悪役の兵器も最高です。技術が進んでいるのか、アナログなのかわかりませんが、ごってりとした車って結構カッコいいですね。
太鼓とギターを載せた車もいい。やっぱり大群にはあのような鳴り物って必要だと思うんですよね。
私が一番好きなのは、棒の先にくっついてゆらゆら揺れながら攻撃するあの武器。
これ、どういう使い方をするのだろうかと思っていたら、結構えぐいじゃないですか。
車の中から銃で撃てば一発でKOできそうですけど、そのあたりはあの世界ならではのポリシーがあるのでしょう。
ラストはきれいに終わってくれます。
独り占めされていた水と農作物は一般市民にも開放され、形見となってしまったさまざまな植物の種を植えることであの大地はきっと豊かなものになるでしょう。
本当にすっきりする1本でした。このシリーズはいくつも見れるので続けてみてみようと思います。
全編北斗の拳なのかな。。。