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シャイニング [WB COLLECTION][AmazonDVDコレクション] [Blu-ray]
- 出版社/メーカー: ワーナー・ブラザース・ホームエンターテイメント
- 発売日: 2018/01/17
- メディア: Blu-ray
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冬の間閉鎖されるホテルに、作家志望のジャック一家が管理人としてやってきた。そのホテルでは過去に、管理人が家族を惨殺するという事件が起こっていたのだが…。 (C) 1980 Warner Bros. Entertainment Inc. All rights reserved.
二人の女の子:怖くない。
237の女性 :怖くない。むしろ若いときの姿はもっと見たい。
息子 :基本怖くないけど、「Red Rum」と言い続けるところはちょっと怖い
バーテンダー:怖い
奥様 :表情が怖い。全体的に奇妙なバランスで怖い。
父親 :怖すぎてトラウマレベル
パッケージに目を惹かれ、何の前提知識もなくて見始めたこの1本。
カーテンの向こう側に美しい女性がいて、それを見たいけど、どうやっても体が入らなくて見れないよ~的な図かと思いました。
油断しました。
これはホラー映画ですね。それも、精神的にくる感じのやつです。
一番怖いのは父親(ジャック)が時折見せる無表情なあれですよ。
笑っているわけでもなく、怒っているわけでもない。ただ一点をじっと見つめている。
斧をもって歩き回る姿よりも、その表情に狂気を感じました。
次点で奥様。
なんでしょうか、あのバランスというか見るだけで不安になる女性は。メイク?表情?服装?体系?
怖がっている姿を見るのが怖いという、初めての体験をしました。
彼女が泣いて逃げ惑うシーンが続くと、次第に嫌なものを見たような気持になり、一思いにヤッテシマエと思った私は、この映画の影響でおかしくなってきているのかもしれません。
また、この映画は音もかなり意識していますよね。息子がホテル中を足こぎバイクで乗り回すのですが、床と絨毯の音の違い。
タイプライターのパチパチ、食器をひっくり返す音、息遣い。
これも恐怖に多大な貢献をしていると思います。
妄想と現実の境目があいまいで、一つにまとまっているようでちぐはぐ。私自身がバラバラになってあたりを漂い始めるような、そんな気分にさせられた1本でした。
常用してしまうと、精神に異常をきたすこと間違いない作品だと思います。
ちょっと印象に残った作品です。私の映画ランキングが少し変化しそうです。