アマプラビデ王の日々

プライム会員ならば見放題。人生最高の1本が見つかるまで。。。

フローズン

 

日の暮れたスキー場で最後の滑りを楽しもうと、ダン、ジョー、パーカーの若者3人が乗り込んだリフトが、突然山上への途中で停止してしまう。いくら大声で救助を求めても、大自然の真っただ中では誰にも悲鳴は届かない。スキー場の営業が開始するのは1週間後。ゲレンデの照明が消え、猛烈な吹雪にさらされたとき、携帯電話も食料も持たない3人は、自分たちがこの上なく最悪の状況に陥ってしまったことを思い知らされる。氷点下20度という血も凍りそうな極寒の暗闇のなか、地上15メートルの空中に宙吊り状態で置き去りにされてしまったことを-。©2009 FROSTBITE FEATURES, INC. All Rights Reserved

 

冒頭に登場する若い男女。

 

ひとりの女と2人の男。男同士は子供の頃からの腐れ縁。女性は片方男性と付き合って1年目という関係。

 

親友は彼女に嫉妬し、彼女も親友に嫉妬しているという微妙なバランスです。

話の内容から、スキーのリフト代金を節約するためスタッフの買収を試みていることがわかります。

 

予想通りスタッフの買収できたもののカップルがお金の話でちょっとモメます。まさかこの50ドルがきっかけで後半から大殺戮に。。。なんてことはありませんでした。

 

お金にもめたあたりは一体何を現したかったんだろうか。付き合いが浅い男女だから、まだお互いを信用しきっていないことが伝えたかったのですかね。

 

そんな感じで話は続き、いろいろあってリフトに取り残されることに。
深夜に「どんな死に方が一番イヤか」という話を始めてしまうので、この3人の誰かは、間違いなく一番イヤな死に方をするんだろうなと想像ができました。

 

選ばれたのは真ん中の男性。
彼は、「映画のジョーズのように、自分の命を奪うものがわかっているけど逃げられない」のが怖いと。

 

熊に襲われるに違いないと思っていたのですが、熊は冬眠していましたので、
違うやつらに食べられてしまいます。取り残された2人は、何とか協力して脱出を試みます。

 

ひとりは生き残るのか、それとも2人ともダメなのか。中盤、やや中だるみの箇所がありましたが、吹雪が決定打となるのか、力尽きて落下することで望みが絶たれるのかと最後までやきもきしながら見ることが出来ました。

 

実話となった事件がありそうなお話でしたが、もしリフトに取り残された場合はどうやって脱出したらいいのだろうか。

 

やはりあの男性がやったように、ワイヤ経由で中継点まで移動することだろうな。

 

スノボやマフラー、ベルトなんかをうまく使って体とワイヤーをつなげれば安全度も増すかなぁ。

 

やっぱり人が来るまで待っておくのが一番確実かもしれない。