世界最強の特殊部隊 vs 世界最高の暗殺者。 Rating PG12 (C) 2011 Omnilab Media Pty., Ltd.
タイトルから連想されるように、殺し屋のお話です。600万ドルという高額の報償と友人を助けるという目的のため足を洗っていた暗殺業を再開します。
エリートといわれながら、尾行に気づかなかったり、想定外の人を殺害してしまったり、ミスが多いのですが、やはり主人公は最後まで生き残ります。
悪いやつがたくさん出てきて、それぞれが自分の利益を主張するもんですから何のために暗殺しているのかわからなくなってきます。
結局、あの爺さんのエゴだったということでよいのですかね。砂漠の王の息子は望んでなさそうだったし。。。
足を洗いたかったのは、美人の彼女ができたからという割と普通の理由で、最後はめでたくハッピーエンドになります。
優秀な暗殺者で常時渋そうな顔をしているのに、たまに電話をかけて彼女の機嫌を取っているあたりがなんとも拍子抜けで新鮮でした。
結局彼女に自分の仕事のことを伝えられず、怒られちゃうんですけどね。
子供を見逃したシーンはわかるのですが、それと最後のターゲットにとどめをささなかったのがどうしてもリンクしない。
あそこで止めを刺さなかったのはつまりは失敗したということ。あえて失敗することで、暗殺業をやめるという区切りをつけたのでしょうか。
毛はないけど超絶カッコイイジェイソン・ステイサムが主演の映画。
私もこれくらい渋ければ、髪の毛なんて気にしなくていいのに。。。