コメディの大御所、ジョン・ベルーシとダン・エイクロイドが共演する「ブルース・ブラザース」は、大爆笑満載のミュージカル・コメディ。ジェイク・ブルース(ジョン・ベルーシ)が出所し、弟のエルウッド(ダン・エイクロイド)と一緒に、世話になった孤児院の寄付金を集めるためにブルースバンドを再結成する。“神からの使命”を果たすために出発する兄弟には大混乱がつきもの。ジョン・ランディス監督(「アニマル・ハウス」)が描くソウル一杯のコメディは、ブルースの巨匠レイ・チャールズ、ジェームズ・ブラウン、アレサ・フランクリン、キャブ・キャロウェイの素晴らしい演奏を組み込んだ作品だ。
黒いスーツに黒いサングラス。MIBとはちょっと違う見たことない二人組み。
どんな話なのか一切確認せずに見てみましたが、少し古いアメリカのコメディーなんですね。
歌あり踊りあり、カーチェイスあり、火炎放射器ありで古さを感じられないくらい面白い。
一番のお気に入りはやっぱりあの女性でしょう。突如現れて、ミサイルをぶっ放し、マシンガンを撃ちまくる。
Brothersは無視を決め込むのですが、彼女が何でそうまでするのか一切説明がない。最後でやっと理由が語られるのですが、その後の扱いといったら。
彼女が登場したシーンは最後まで笑わせてもらいました。
カーチェイスもすごかった。いったい何台のパトカーをつぶすのかと。
ショッピングモールでのチェイスは特に見もので、アレだけ派手なカーチェイスは初めて見ました。
特殊な素材を使っているのでしょうが、ガラスとか柱とかどういう仕組みなのでしょうか?もったいないと思うくらいぐちゃぐちゃにしてくれるのですが、中の人は無事にいられたのだろうか。
結局のところ彼らは「納税」をしたかっただけなんですよね。
最後の受付の人も良かったな。まあ、何も知らないから当然あのリアクションになるんでしょうけど。。。
みんなまじめにやっているのに、とっても面白い。ところどころ入るダンスもみんな楽しそうでこちらまで楽しくなりました。
見て損はない一本です。