【TBS Pictures】 さやか(有村架純)は高校2年生。中学入学以来、全く勉強をしなかったので、ついに成績は学年ビリ。いくらなんでもこのままではマズイと思ったのか、そんな女の子が学習塾にやってきた。でもその姿は金髪、ヘソだし、超ミニスカのギャルメイク。対応した塾講師の坪田(伊藤淳史)もびっくりの彼女の知識は小4レベル。聖徳太子を「セイトクタコ」と読み、東西南北も分からない。それでも夢は大きく第1志望はチョー難関の慶應大学!(←ゼッタイ無理!)「さやかが慶應なんてチョーウケる~!」。こうしてノリで二人三脚の受験勉強がはじまった!夜も寝ないで頑張るさやかだが、偏差値70の慶應は甘くない。周囲からはののしられ、成績は伸びず、友達とも遊べない。それでも支えてくれる周囲の人たちのため、さやかは慶應合格に向け走り続ける。(C)2015映画「ビリギャル」製作委員会
有名なあのお話です。
感動するシーンも多く、見てよかったなと思った1本です。
これを見た中高生は「よしがんばろう」と思える内容なのではないでしょうか?
霞さんは本当にいまどきの女子高生という感じがでていて良かったと思います。
本人も相当努力をしたのだと思いますが、地頭は良かったんでしょうね。生まれつきのアホならまぐれでも受かりませんもん。
悲しかったのは父親のダメっぷりですね。あそこまでひどくしなくても・・・。本当に最低の父親だったのかもしれませんが、あんなのが親だったらさすがに子供はおかしくなります。
また、冒頭の某塾のアピールと学校はだめだ、塾がすばらしい的な点も少し気になりました。学校の先生と何度か話をしたことがありますが、学校は学校で大変みたいですよ。
親の立場から見ると、やはりどうやって本人達のやる気を引き出すかが大切だなと感じることができました。
やっぱり人格を否定する叱りかたはダメですね。子供も部下もおんなじです。
自分の子供が同じようになったときに自分がどうするべきなのかはよく考えたいなと思いました。