デッドライジング ウォッチタワー
ジャーナリスト、チェイス・カーター、ジョーダンは、FEZA(ゾンビオーソリティ)によって、壁に囲まれたエリアの取材を試みる。 そこでは、ゾンビウィルスの治療が試みられていたが、その薬の投薬は失敗、逆効果となってしまい街中にゾンビウィルスが広がってしまった。 彼らは、政府がゾンビを消滅させるための空爆作戦の前に、この街からの脱出を図る。(C)2015 DEAD RISING PRODUCTIONS, INC.
パッケージとタイトルからはゾンビ映画とは思っていませんでしたが、すぐにやつらがやってきました。
パニックと恐怖、それから大量のゾンビとの戦闘。そして最後はワクチンが開発されて終了というのがゾンビ映画のど定番ですが、これはサスペンス色の強い映画となっています。
この映画で一番印象に残ったのは、やはり北斗の拳の雑魚キャラにしか見えない彼らの存在でしょう。
「ひゃっはー」って言いそうな格好とバイク。そして、蹂躙される一般市民(たった2人のみだけど)。
いやー、彼らの登場シーンとあのボスキャラだけはいい味すぎて笑ってしまいます。
それのインパクトが強すぎて、映画そっちのけで彼らがどうなるのか気になって仕方がなかったです。
悪いやつは別にいたというストーリーも納得がいき、うまくできているなと思いました。
また、終わり方もとても良いですね。
ピエロのゾンビとか、あの爆乳のお姉さんとかを考えると、もしかするとこの映画はコメディーの部類にはいるのかななんて思ってきました。
一通りゾンビ映画を見た人でも楽しめる1本だと思います。