テクノロジーが進歩した近未来。警察は、殺人犯が殺人を犯す前に逮捕できるようになっていた。ところがある日、この犯罪予知部門に勤める刑事自身が容疑者となってしまう。
殺人発生率が0%という夢のような近未来のお話。
どうやって犯罪を防いでいるかというと、ある特殊なシステムから出力される予知夢を使います。その予知夢を分析し、場所や犯人を特定します。
警察官は事前に現地に向かい、まさに人を殺す直前となったら、警察官が逮捕するというものです。
冒頭ですぐにこの辺がわかるのですが、良くこんな設定思いつくよなと関心してしまいます。
ところが、システムは完全ではなく、穴があってそれが元でいろいろと問題が発生して
さあ大変というようなお話です。
網膜スキャナとか、手をかざせば画像が表示されるなど、近未来的な要素がふんだんに取り込まれており、結構楽しいです。
ただちょっと私にはついていけない展開がいくつかあり、気がつけば終わってしまっていたという感じの一本でした。
すでに実現されている技術もあり、技術の進歩ってすごいなと感じました。