スカイライン-奪還-～エイリアンの襲来は突然。赤いビームで解決だ。～
突如として世界各地に現れ、地上から人々を吸い上げていく未確認飛行物体。軍隊の攻撃も空しく、地球はわずか3日間で征服された。 息子のトレント（ジョニー・ウエストン）と共に宇宙船に吸い込まれたLA市警の刑事マーク（フランク・グリロ）は、人間の心を残したままエイリアンになったジャロッドとの共闘により宇宙船を破壊することに成功した。 内戦が続くラオスに墜落した宇宙船から、生まれたばかりのジャロッドの娘、ローズと共に脱出したマークは、反政府組織のボス、スア（イコ・ウワイス）のアジトに身を潜める。 そんな中、エイリアンに対抗する手がかりを見つけだした彼らだったが、アジトは大量のエイリアンに囲まれていた!いま、地球の支配者の座を賭けて、残されたわずかな武器と肉体を駆使した最終決戦が始まろうとしていた……(C)2016 DON'T LOOK UP SINGAPORE, PTE. LTD
エイリアンが地球を攻めてくるときはこんな風に突然なんだと思います。
私は映画のヒーローの様に勇敢に戦うことなく、エキストラの一人として、あっという間に命を奪われるのかと思います。
食われるにしろ何にせよ、じわじわやられるのではなくてできれば一思いにやって欲しいですよね。
さて、今回のエイリアンは、人型の怪獣系。
宇宙船も金属というよりかは動植物系のフォルム。卵みたいなのも出てきます。
なにやら青いビームで人間達を回収し、脳だけ別のボディーに移植して奴隷化し何らかの作業をさせるのが目的のようです。
どんなに窮地に陥っても希望はどこかにあるものです。
まずは宇宙船にいた赤い目をした怪物。
エイリアンは人間の脳を再利用していますので、固体によってはわずかながら記憶が残っているものがあります。そのエイリアンが人間を助けますが、彼はすぐやられちゃいます。
となると、彼の妻が残した赤ちゃんが気になります。
彼女は１日１歳くらいのスピードで成長するスーパーレディということがわかり、気味悪がる人もいましたが、この流れであればやはり彼女が最後の切り札と予想がつきます。
人間達も結構がんばりました。
映画の中盤あたりから、アクションというかカンフーが激しくなってきまして、ラストは予想通りあの子のビームで解決です。
冒頭の女性のことはすっかり忘れていたのですが、ラストで再び女性が登場します。
つまりあの女の子の成長した姿です。数年後月の裏からまたやつらが現れるのですが、
今度は赤いビーム一発でかるーくしとめます。
突出してこれというものはなかったけれども、最後まで楽しく見ることができました。
アジアの俳優が数人出演していますが、なんか見たことがある人だったんだけど、何の映画だったかなぁ。あと数回遭遇したら名前を確認しておこう。
