アマプラビデ王の日々

プライム会員ならば見放題。人生最高の1本が見つかるまで。。。

ディセント

 

THE DESCENT [DVD]

THE DESCENT [DVD]

 

年に一度の冒険旅行を楽しむ6人の女友達。今年彼女たちが向かったのはアパラチア山脈奥地の地下洞窟だった。ケイビングを楽しむ探検のはずが、落盤によって出口が塞がれ、一瞬にして彼女たちは迷路のような暗闇の世界に閉じ込められてしまう。出口を探してさまよい歩く中で、やがて言い争いから仲間割れが発生。精神的にも肉体的にも疲労と恐怖が襲いかかる中、目の前に現れたのは、おぞましき光景と想像を絶する恐怖の始まりだった…。(C) CELADOR FILMS 2005

 

パッケージからホラー映画であろうと予想します。

タイトルのDescentは下降という意味ですから、ゾンビは出てこなさそう。底なし沼にでもはまる映画かなと見はじめました。

 

冒頭若い女性が川くだりをしている映像が流れます。
川くだりだからディセント?と思っていたら、川くだりはあっという間に終わります。

 

アジアの女性だけピンクの服を着ており、ちょっと目立ちます。
冗談で川に蹴落とされますが、すぐに這い上がり男性と妙な感じに。

 

アジアの女性と男性が家族なのかと思いきやどうやら違う様子。

 

数分間のこれらのシーン。
アジアの女性に目が行くような設定となっており、彼女が主人公かと思っていました。
これがラストのあのシーンにつながるわけですね。

 

冒頭の怪しいシーンが終わると本当の主役であるサラにカメラが切り替わります。
ところが、これもあっという間に事故をおこし生死不明の状態に。

 

目覚めたサラが一人ぼっちになった事実を知り泣き叫んでから1年後がメインの舞台となります。(結構長かった。。。)

 

グラマラスな女性6名が未踏の洞窟を探検するのですが、そこにはやつらが住んでいたのです。途中までは全員が生き残るパターンを想像していました。
なんだかんだいいながらも、彼女達の結束は固く困難にも立ち向かっていける仲だと思っていたのです。ですが、先走ったホリーが怪我をしたあたりから状況は悪くなる一方。


彼女達も善戦しましたが、メンバーはばらばらになり一人また一人と失われていきます。映画を通して、怖さよりも肉体的な痛さが印象に残りました。

 

それと忘れてならないのが女同士の醜い争い。

 

サラの行動は意地悪いですよね。どのような理由であれ一緒のほうが脱出できる可能性は高いと思うのですが。。。

 

生存することよりも、自分のプライドを優先するものなのでしょうか。
彼女も真実を告げればよかったのに。でもあの状況であれば信じてもらえないですか。

 

そしてラスト。たった一人になったサラは脱出できたのか?そんなうまい話あるのか?と思っていましたが、そうはいかなかった。

 

サラの子供の誕生日の映像が繰り返し流されるのは何の意味だろうと思っていたら、
たいまつはろうそくをあらわしていたんですね。

 

1年後だからろうそくを1本足して。そんな意味もあるのだと思います。

 

一つだけ気になったのは、サラって身内に襲われていますよね。骨折したホリーか、真実を教えてくれた子だと思っているのですが、赤すぎてどの子だったかは見分けがつかなかったのです。

 

アレは彼女だけ?他の子は変身しないのでしょうか。

 

この映画パート2も出されているみたいですね。
ちょっと気になりますが、現在は無料で見ることが出来ないみたいです。


パート2が待ち遠しいという感じでもありませんので、もう少し待ちたいと思います。