アマプラビデ王の日々

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クーデター

 

南アジアのとある国に、支援事業のため妻と娘を伴い赴任したジャック。しかし翌朝、突如として「外国人を殺す。捕虜はとらない。皆殺しだ」の怒号が響き渡り、政府と外国人をターゲットとしたクーデターが勃発。暴徒による容赦なき殺戮が開始され、外国人は次々と殺されていく― 滞在ホテルを襲撃されたジャックは、迫り来る暴徒から妻子を守るため奔走し現地で出会ったハモンドの先導で間一髪逃げ延びるが、その先で絶望的な現実を突きつけられる―。理由も分からず標的となり、極限状況下で次々に迫られる究極の選択―。果たして彼らは、国境を越え逃げ切ることはできるのか? Rating PG12 (C) 2015 Coup Pictures, LLC. All rights reserved.

海外赴任先で暴動がおきたら。そして憎悪の対象に自分達が入っていたら。幸せそうな家族が暴動に巻き込まれ一生懸命パパが奮闘する家族愛のお話です。


これがゾンビ映画以上にドキドキしてよかったです。

 

お前泳いでる場合じゃないよ!とか、そこでぬいぐるみを拾っちゃあかん!となぜか関西弁で言いたくなるようなシーンの連続でした。

 

隠れるシーンが何度かあり、映画なので見つかりはしないと思うものの、ハラハラしました。特に、パパにピストルを向けるあたりは、本当にありそうな話で怖いくらいでした。


実際に自分がこの場にいたらどんなことができるのか?果たして家族を助けられるかと考えると、銃の使い方くらいは学んでおいたほうがいいかもしれないと思ってしまいました。


映画なので、なぞのヘルプする人がいたり、相手の玉があたらないなどと都合のよい箇所はいくつかありましたが十分楽しめる内容でした。


タイトルはクーデターとなっていますが、彼らの暴動に政変的な要素はありません。
冒頭にでてくる「No Escape」っていうタイトルのほうがよかったような気がします。

 

これだとゾンビ映画っぽくなってしまうから、わざわざクーデターにしたのかな。
タイトルのつけ方というのはなかなか難しいですね。